釣りというものは
最近イカが釣れん。腕が落ちたのかも。
カマスはサイズがでかくなったが、数釣れなくなった。時折ジグを持っていかれるほど強いアタリがある。
多分サワラだ。
それでも毎日出ていた。カマスはみんなに喜ばれるし。
今朝もその気で気合い入れてたら、台風の上陸が早く、朝からひどい風だ。
仕方なく読書。
暇だったので、釣りに対する名言を集めてみた。
釣り師なら確実に頷けるものばかりだ。
まずはヘミングウェイ。
「釣れないときは、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。」
まさにその通り。いろいろ思索するのは釣れないとき。そして新しい展開がある。
続いて、「釣魚大全」を書いたアイザック・ウォルトン。
「魚釣りは奥深い数学のようなものだ。誰も完全にマスターする事はできない。」
奥の深いこと、限りない。いくらでも考えられるし、試すこともできる。そして正解は出ない。(笑)
ロイ・キリーク。
「魚釣りという病気は死ぬまで治らない難病であると共に人生という難病を治療する特効薬でもある。」
エトガー・ワトソン・ハウはこんな上手いことを言ってる。
「釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない。」
確かに。俺は短気と言われるが、かなり粘るよ、海の上では。
そして一番好きな言葉はこれ。
ロバート・トレヴァーと言う作家の書いたもの。
「釣りは男が淋しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所の一つだ。」
まことにまことにその通り。
ということで、少しは教養も高まったでしょうか。たまには知的なブログ。
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