伊根の舟屋へ

kubogon

2014年02月17日 22:06

日曜は天気もよく、旅行日和。

どこかへ行ってのんぴりしたいと思っていたら、友人の河嶋君が、「伊根の舟屋がいいですよ。」と教えてくれた。

場所は京都だが、丹後半島にある小さな港町。

海に面した家の一階部分が、船つき場になっており、家の下からそのまま船で乗り出せるというカヤッカーなら一度は住んでみたい仕組みのおうちが並んでいる。



加賀市から240キロほど。クルマで三時間半の小旅行である。

今回は釣竿も持たずに読書と写真旅行。

昼前に出て、4時頃にどうにかたどり着いた。

海水は思っていたよりとも透明度が高く、すぐに釣竿持ってこなかったことを後悔。

桟橋にいる水鳥たちは近づいても全く逃げようともしない。



時が止まったような街並みをしばし散策。

殆どが古い木の家で、黒く塗られている。

道は狭く、クルマがすれ違うことすら困難な感じ。





ここでは急ぐ人もいなさそうなので、事故はそれなりに少ないのだろう。

一時間ほど歩いて、宿泊予定の民宿に向かった。

入口に船の櫂。さすが海の宿。



夕食は豪勢で、刺身盛り合わせに、ブリしゃぶ、天ぷら、茶碗蒸し、ブリ大根、と食べきれないほど。

調子こいてビールの大瓶頼んだが、腹がきつくて飲みきれなかった。



ビールの酔いもあって早めの就寝。しかし、夜中に目覚めて、しばらくオリンピック鑑賞。

今朝もたっぷりの朝食を取り、8時に出発。昼には自宅に着いた。

たまにこういう旅もいいなあ。これから月イチくらいで行くか。

それにしてもあちこちでカモメを見かけた。大胆不敵というか、人慣れしている。





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