釣りじゃなくてもいいですか。

kubogon

2015年01月05日 09:30

おとといはシップスでパーティナイト。

22歳になる子たち中心に十数名集まってくれた。

誰にも言わなかった秘密を告白しあったり、カラオケしたり、やたら酒飲んだりして盛り上がった。



告白大会はド下ネタが多く、さすが成人過ぎるとみんないろんな経験をしてくるもんだ、と感動。

面白過ぎてここには書けないことだらけ。この師にしてこの生徒あり、か。笑


盛り上がっているところに、隣家の畳野三姉妹が登場。

オヤジさんが俺の高校の同級生ということもあり、三人ともシップスの卒塾生である。



末っ子の彩加ちゃんは、大学でHomecomingsというバンドを組んで、現在プロミュージシャンに。

右端で手に持っているのが新しいアルバム。

シップスOB初のプロミュージシャンなので、みんな応援してね。





うちの寺西先生とは小学校から高校まで同じという長いつきあい。

プロモビデオものせておくが、優しい歌声で、温かい気持ちになれる。



カラオケで検索したら、Homecomingsの曲が一曲入っていたので、せっかくなので、ご本人に歌ってもらった。

すごくテレながらもちゃんと歌ってくれ、パーティも大盛り上がり。

結局深夜二時過ぎまで飲むことに。

最後に二階の教室へ行ったら、みんな昔自分が座っていた席へついて、「懐かしいなあ。久しぶりだなあ、ここの場所。」とすごく嬉しそうな顔をしていた。

あんまり楽しそうなので、俺が前で授業をすることにした。

深夜二時過ぎの、酔っぱらいたち相手のクラス授業。先生もヨッパライ。ww

「はっきりと言う、のはっきりとの品詞はなんですか。」とか聞くと、

みんな中学生に戻ったかのように、真っ直ぐ手を挙げ、「はいはい、先生、分かりました。」と叫ぶ。



そんな感じで5分ほど授業したら、みんなすごく喜んでくれて、「チョー楽しい。懐かしいね、この感覚。」と言ってくれた。

最後に集合写真撮って解散。



見てもらいたい、このすばらしい笑顔。

こんなに楽しい仲間たちがシップスを作ってきたんだ。

この場所にはいつも笑顔がある。


飲んでいるとき、ある教え子からこんなことを言われた。

「シップスを卒塾する最後の日、先生が1人ずつにアドバイスやコメントくださいましたね。私に何て言ったか、覚えていますか。」

思い出そうと少し考えていると、彼女が言った。

「先生は私にこう言いました。おまえの笑顔は周りを明るくする。それがお前の最大の武器だと。」

「その言葉が嬉しくて、どんな仕事が辛く、うちへ帰って泣いているようなときでも、会社では笑っていました。先生の言葉に背中押されながら、ここまでやってこられました。」

そう言いながら、彼女は少し涙ぐんでいた。

帰りは飲まなかった上原先生に送ってもらった。

クルマの中で、上原先生が俺に呟いた。

「いいですねえ、あいつら。あんな生徒たちに育てたいですね。ぼくもそのうちWAKEの生徒たちと今夜みたいに飲みたいです。」

息がはっきりと白く見える冬の深夜、俺はヘベレケで家のドアを開けた。

また忘れられない夜がひとつ増えた。


こんなステキな人間関係に乾杯したい人はポチリと。




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