塾長の釣りバカ日誌

  

深夜１２時をまわって、俺はついに５１になった。

そのとき一人で橋立港でメバルを釣っていた。

誰もいない漁港で、暗い水面にワーム投げていたら誕生日がきていた。

いかにも俺らしくていい。

まだ肌寒い潮風が手を凍えさせる。

繋留してある漁船の脇にキャストしたら、小気味よい小さいヒキがあった。

今年の初メバルだ。



それから後も次々と小メバルがかかる。

なかなか面白い。しばらく遊んで深夜１時に帰宅。

さて明日は富山辺りに釣りに行ってくるかな。

PS　「吸血少女対少女フランケン」なんて映画を見ちまった。

笑えるスプラッタだが、川村ゆきえのぶりっこが意外とツボにはまってしまった。  

昨日は天気が良かったので、愛知から取ってきたばかりのコブラカヤック・エスケープの進水式を行った。

釣る気はあんまりなかったのと、エスケープにはロッドホルダーがついていないこともあって、エギングロッド一本だけ持っての出艇だった。

モンベル製のシートにはロッドホルダーが二つ付いているのだけれど、あまり安定していないので、不安。

まあ、春の海でも楽しめればいいやって感じだった。




漕いで見ると軽い感じで進む。しかし、安定性がイマイチ。後ろのロッド取ろうとしただけで沈しそうになった。怖い怖い。

尼御前岬のいつものポイントでカサゴでも狙おうかと、メタルジグつけていると、ポシャンと音がした。

ええっ、かなり近くで魚が数匹跳ねている。どうもアジらしい。

ということはその下に大型のフィッシュイーターがいるということ。

はやる気持ちを抑えながらも、ジグを投げてみた。

ゴツン。

一投目から重いアタリ。根がかりかと思いながらもフッキングして引いてみると、かなりの強さで引っぱられる。

軽い艇は少し引きずられていく感じ。笑

ラインはＰＥの３号巻いてあるので、切れる心配はまずない。

力任せに巻き上げると、水中に銀色の細長い魚がきらめいた。

サワラだっ。５０センチははるかに超えている。艇に寄せてぶっこ抜いた。

小さな艇なので置場所がない。仕方なく股間に乗せて活けジメする。股間が真っ赤に染まってしまった。

おまけに異様に生臭い。

まだ魚が跳ねているので、次々と投げる。投げるたびにヒット。面白いようにサワラが釣れる。

一時間ほど楽しんで、股間がサワラだらけになったので、帰港することにした。



しかし、こんなに食いきれないなあ。かみさんに頼んで近所の奥さんたちに配ってもらった。すまんすまん。

久しぶりに釣り日記らしいこと書いた気がする。

でも、1人で出たから動画撮れなかったのが残念。今度は釣れた瞬間の動画載せたいものだ。

代わりに少女時代のライブを。２４番のスヨンちゃん、超かわいい。ファンの声援も面白い。
　
  

今日はヤフオクで落札したコブラカヤック取りに愛知県豊橋市まで行ってきた。

愛知って近いと思って落札したら、豊橋は殆ど静岡の隣で、片道３００キロもあった。

往復八時間の大移動。日本列島横断だ。仕方ないのでFM聞いて暇つぶし。

帰りに懐かしい曲が流れてきた。ボズ・スキャッグスの特集だ。

大学に通っていた頃、貧乏暮らしの中でステレオだけは高価なものを持っていて、それでよくボズを聞いたものだ。

当時オシャレな大人の音楽だったボズも、俺の中ではアパートの六畳一間と結びついてしまっている。

あの頃の曲を聞くたびに、先が何も見えないくせに自信だけはたっぷりあった幼い自分を思い出す。





うーむ、今聞いてもかっこいいなあ。  

あんまり天気がいいので、次女と二人でスクーターに乗って山菜採りに行ってきた。

スペーシー100はこんなときとても便利。

まだ風は少し冷たいが、とてもウキウキ気分。

ワラビには少し早いかなと、土手を探すとあった、ありましたよ。

二人で20分ほどでこんなに採れた。わーい。



田舎に戻ってきて嬉しいのは、いろいろと自然と戯れることができるということ。

ネオン街もおしゃれな店も少ないけれど、俺にとっては最高の遊び場。



ついでに橋立港でハタハタの一夜干しを買ってから帰宅。

昼からバーベキューでもしたいような土曜でござる。  

いやあ、世の中広いもんですなあ。

ここんところ少女時代漬けの俺が、ユーチューブでいろいろ探していたら、すごいもんが出てきました。


黒人の若い娘さんが「GEE」をR&B風にカバーして、韓国語で歌っているんです。

これが原曲よりいい。セクシーさもあり、せつなさもある。

まずは原曲から。




これはこれで最高のパフォーマンス。

美脚が売り物の少女時代の脚を際だたせるために、長袖のシャツまで着せている戦略。

しぐさがみんなキュート。


そして、これがカバー。

Pumashockという人らしいです。本名ナタリー・ホワイトさん。




ああ、上手い。

アレンジも最高。

いかがですか。   

少年時代から自分が好きになるタイプにはある共通点があることに気付いた。

一番最初に好きになったのは、あの懐かしのスケート選手ジャネット・リン。

右端のかわいい子。ソバカスがチャームポイント。12才の頃だった。





続いて中学時代に好きになったのはシドニー・ローム。



アラン・ドロンと共演した「個人生活」でやられてしまった。

そして永遠の恋人、ビビアン・スー。



何年たってもきれいで、オールタイムベストワンだと信じていた。

でも、最近強敵が出現。

そう、あの少女時代のメンバーの一人。

スヨンちゃん。





身長170センチのこのスタイル。


この四人には俺としては共通点を見出しているのだが、誰も理解してくれない。


はい、それでは少女時代の美脚を堪能あれ。

  

前回の出艇で、モーケンの船底に穴が開いたのをエポキシで直したので、今日は久しぶりの出艇。

カヤック部部員の上ちゃんとともに、尺アジが釣れるという噂の雄島へ。

ここは名所東尋坊の近くで、自殺死体が流れ着くという心霊スポットでもある。

波は全くなく、ベタ凪ぎの水面を二艇のカヤックは滑るように動く。



やはり海の上はとても自由で、空気も美味しい。

時折、東尋坊から出た観光船が近くを通り過ぎていく。

俺たちを見ると何かのアトラクションだと思っているのか、みんな手を振っていく。



今回は魚探も持たずにのんびり観光気分。

サビキの下にメタルジグという仕掛けで、底を叩いていたら、ぐいっと竿が引き込まれた。

そこそこ曲がるロッド。

慌てて巻きあげてみると、なんとホウボウ。この辺りではカナガシラと言う。



生まれて初めて釣りました。嬉しいよん。

この後、もう一匹追加。

上ちゃんは相変わらずのボウズ街道まっしぐら。

大きなクーラーまで用意してきたのに、俺のホウボウ二匹入れて終了。



雄島を一周して、帰ることにした。

久しぶりで体が痛い。でも、これからいい季節。

波のない日は毎日でも行きたいなあ。  

前にうちにホームステイしていたカナダ人の女の子に教えてもらった動画。

この娘たち、脚も長いし、超カワイイじゃん。

知らなかったの俺だけ?

年齢もAKBあたりより上で、セクシーさもあっていい。

黙って三回見てください。

あなたも病みつきになりまっせ。



もういっちょ。



少女時代という韓国のグループらしいですが、かなり平均点高いかと。３人ほどマジかわいい。

ダンスも歌もレベル高い。

おっちゃんファン増えるでしょうな。

  

しだれ桜が好きだ。

ソメイヨシノあたりより、ぐんと色気がある。

「まさをなる空よりしだれざくらかな」

富安風生の手によるこの句は、単純明快にしてそのコントラストが強烈である。

春になるたびにこの句を口ずさんでしまう。





その桜も、そろそろ花はその盛りを終え、道端の雨に流されて、側溝の縁などにへばりついている。


そんな光景を見ていると、昔のいろんなことを思い出す。



小学生の低学年の頃、春になるとうちの旅館にも新しい人が入ってきた。

大抵はおじさんか中年の仲居さんばかりだったが、ある年、バーテンダーだという青年がやってきた。

昼や夕方は暇なその青年から、俺はビリヤードを習うことになった。

父は遊びと仕事で忙しく、息子と遊ぶような人ではなかったので、大人からモノを習うということは新鮮であり、何か一人前になったような感じがして嬉しかった。

まずはキューの握り方と左手のブリッジの作り方を教わった。




習ったことを完璧にするために、鉛筆を三本ほど左手の親指と人差し指で作った輪の中にいれ、授業中もブリッジを固めるトレーニングをしていたことを覚えている。

おかげさまで今でも玉を突くフォームだけは、とてつもなくかっこいい。

当時はナインボールなどなく、四つ玉という赤と白の玉四つをつくシンプルなゲームが主流だった。

友人を呼んできて、毎日のように旅館の地下でビリヤード熱中したものだった。

あんまりやりすぎて、どんなものを見ても入射角と反射角を計算してしまうようになったほどだ。

当時、小学生の四つ玉大会があったら、かなりいい成績出せたと思うのに残念だ。


卓球、麻雀、ビリヤード、旅館で覚えた遊びだけが、今も得意なのである。  

木曜に長女の入学式に出るために小松高校へ行ってきた。

なぜかしら上ちゃんも行きたいというので、同伴。

教え子が10人以上出る入学式に興味がわいたらしい。





春っぽいポカポカしたいい日和だった。玄関で制服披露。




式は合理的に整然と行われ、やはり南加賀トップ校にふさわしい入学式だった。

自主自立の精神、111年の伝統、小松高校生としての誇り、そんなことを式を通してしっかり植えつけられる。

自分が中学生だったら、この高校に入りたいなと思ってしまった。

途中で道を尋ねた際も、明るい女子校生が丁寧な言葉遣いで講堂まで導いてくれた。

一人ひとりが自分の学校を愛しているのがよく分かる。

愛校心かあ、久しく忘れていた感覚だ。


帰りは上ちゃんと路城公園の桜を見て帰った。






満開の花の下で、椅子に座った老人が二胡を弾いていた。

調子のハズレた音だったが、薄桃色の光の中では、全てが幸せそうに見えた。

  

うちのファミリーはかなり動きが速い。

何か楽しそうなことを考えると即行動にうつす。

今日は長女が春休みで、次女も午前中だけ授業があったので、昼は花見ピクニックに決定。

次女の帰宅までに冷蔵庫の中のものをアレコレ出してきて、個々にお好みのオニギリをこさえ始めた。

長女はツナマヨ、俺は沖縄で買ってきた「ブタリメ」というスモークタンみたいな肉、かみさんは明太子を入れてせっせと握る。

久しぶりのオニギリはかなり熱く、上手く三角に握れない。昔は出来たはずなんだがなあ。

次女の帰宅を待って、加佐の岬へ。

ここの桜はでかくて華やかだ。

まだ八分咲きだったけど、それなりにゴージャスなランチ。




少し寒かったので早々に切り上げたが、こんなお茶目な時間の過ごし方が出来るのはかなり幸せってこと。

昼飯食ったあとは恒例の昼寝大会。

みんなリビングでぐーすーぴー。

これもまた幸せな時間。





ノリのいい家族は人生をよく味わっている。  

今年も恒例の沖縄旅行に行ってきました。

空港からチャーターバスで伊江島へ。いつもここのIEアイランドさんにお世話になっています。

着いた日は天候もまずまずで、もちろん釣り好きの俺は、男子生徒を引き連れて海釣りへ。

女子たちは上原先生たちとペンションの近くの海岸で海水浴。

かなりのうねりの中、船はどんどん進み、ようやくポイントに到着。

名人の俺はすぐに三匹ほど釣りあげました。




負けずに生徒たちも釣れだして、なかなかいい感じ。

こんな大きいグルクンを釣りあげました。




赤くて大きい根魚も釣れました。

みんな石川県では見たこともない魚ばかり。




帰りは見事な夕焼け。幸せな時間でした。