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Posted by naturum at

2015年01月05日

釣りじゃなくてもいいですか。

おとといはシップスでパーティナイト。

22歳になる子たち中心に十数名集まってくれた。

誰にも言わなかった秘密を告白しあったり、カラオケしたり、やたら酒飲んだりして盛り上がった。

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告白大会はド下ネタが多く、さすが成人過ぎるとみんないろんな経験をしてくるもんだ、と感動。

面白過ぎてここには書けないことだらけ。この師にしてこの生徒あり、か。笑


盛り上がっているところに、隣家の畳野三姉妹が登場。

オヤジさんが俺の高校の同級生ということもあり、三人ともシップスの卒塾生である。

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末っ子の彩加ちゃんは、大学でHomecomingsというバンドを組んで、現在プロミュージシャンに。

右端で手に持っているのが新しいアルバム。

シップスOB初のプロミュージシャンなので、みんな応援してね。





うちの寺西先生とは小学校から高校まで同じという長いつきあい。

プロモビデオものせておくが、優しい歌声で、温かい気持ちになれる。



カラオケで検索したら、Homecomingsの曲が一曲入っていたので、せっかくなので、ご本人に歌ってもらった。

すごくテレながらもちゃんと歌ってくれ、パーティも大盛り上がり。

結局深夜二時過ぎまで飲むことに。

最後に二階の教室へ行ったら、みんな昔自分が座っていた席へついて、「懐かしいなあ。久しぶりだなあ、ここの場所。」とすごく嬉しそうな顔をしていた。

あんまり楽しそうなので、俺が前で授業をすることにした。

深夜二時過ぎの、酔っぱらいたち相手のクラス授業。先生もヨッパライ。ww

「はっきりと言う、のはっきりとの品詞はなんですか。」とか聞くと、

みんな中学生に戻ったかのように、真っ直ぐ手を挙げ、「はいはい、先生、分かりました。」と叫ぶ。

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そんな感じで5分ほど授業したら、みんなすごく喜んでくれて、「チョー楽しい。懐かしいね、この感覚。」と言ってくれた。

最後に集合写真撮って解散。

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見てもらいたい、このすばらしい笑顔。

こんなに楽しい仲間たちがシップスを作ってきたんだ。

この場所にはいつも笑顔がある。


飲んでいるとき、ある教え子からこんなことを言われた。

「シップスを卒塾する最後の日、先生が1人ずつにアドバイスやコメントくださいましたね。私に何て言ったか、覚えていますか。」

思い出そうと少し考えていると、彼女が言った。

「先生は私にこう言いました。おまえの笑顔は周りを明るくする。それがお前の最大の武器だと。」

「その言葉が嬉しくて、どんな仕事が辛く、うちへ帰って泣いているようなときでも、会社では笑っていました。先生の言葉に背中押されながら、ここまでやってこられました。」

そう言いながら、彼女は少し涙ぐんでいた。

帰りは飲まなかった上原先生に送ってもらった。

クルマの中で、上原先生が俺に呟いた。

「いいですねえ、あいつら。あんな生徒たちに育てたいですね。ぼくもそのうちWAKEの生徒たちと今夜みたいに飲みたいです。」

息がはっきりと白く見える冬の深夜、俺はヘベレケで家のドアを開けた。

また忘れられない夜がひとつ増えた。


こんなステキな人間関係に乾杯したい人はポチリと。




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Posted by kubogon at 09:30教育

2012年03月15日

13年目のキセキ

いやあ、昨日の酒は美味かったなあ。

上原先生とずっと「良かった、良かった。」と言い続けていた。高校入試、生徒全員合格。13年目で初めてのことだ。

正直、今年の中3はいろいろ問題の多かった学年で、学力も例年よりも低く、心配し通しの日々だった。

だから何度も半日補講したり、居残り特訓したりした。

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受験にはいろんなドラマもある。

うちの塾は安全策とか妥協とかいうことが大嫌いな塾で、多少危なくても行きたい高校を受けることを薦める。

わずか15歳のときに、夢を諦めることを教えてはならないと思っているからだ。

だからチャレンジ受験して落ちる生徒も例年数人はいる。それはそれでよし。みんな落ちた後も頑張って、大学でリベンジして報告に来てくれる。

中には合格請負人みたいな塾もあるけど、俺はそんなことのために教えているのではない。世の中に出てタフに人生を楽しめるような人間力をつけるために教えているんだ。

ある女生徒は、入試直前に友人だと思っていた子から「あなたみたい成績では合格はムリ。」とダメだしされ、泣きながら、相談にきた。「先生、わたし、落ちるんですか。」と。

「俺は君の力は十分に足りていると思う。自信を持って受けてきなさい。いつも通りの力を出せれば、確実に受かるから。泣いていても何も変わらない。そんな暇あったら、一問でも問題解けばいい。」

その子の合格を聞いたとき、お母さんは涙ぐんで小躍りしたそうだ。祖父母も泣いていたとのこと。

そう言えば、俺の高校受験のときも祖母が発表見に来て、泣いていたなあ。

頑張った人間には周りを幸せにするチカラもある。

志望校の倍率が高いので、ワンランク下げたらと親に言われたとショックを受けて相談に来た子もいた。

早速お母様にメールして、「一番大切なことは背中を押してあげることです。本人と私を信じて受けさせてあげてください。」と伝えた。

その子は昨日お母様と一緒に満面の笑みで報告に来てくれた。

中2の終わりまでBクラスだった生徒は、「先生、小松高校に行きたいんです。」と本気の目で俺に訴えた。

お母様のみのご家庭で、母親を幸せにしたいと本人が俺の言葉で自覚したらしい。すぐにクラスをAに上げた。

それからの彼は一切の妥協なく、勉強に取り組んだ。成績はうなぎ昇りに上がり、ついにT中でトップを取った。

納得いかないところはとことん質問に来た。そんな彼も小松の理数科に合格した。それも塾内最高得点で合格。

良かった、本当に良かった。親孝行の息子には自分を投影してしまう。(笑) 今後も期待しているぞ。

40人の生徒に40人のドラマがある。今年は全てのドラマがハッピーエンドで終わった。

こんなに嬉しいことはない。一人でも落ちれば、かなりヘコむ。今年はそれがなかった。

さあ、今夜は合格祝いのカラオケ大会だあ。またも炸裂するチューチュートレイン。

みんなで盛り上がろうぜ!

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Posted by kubogon at 09:18Comments(0)教育

2012年03月11日

サカナを突く

小学生の頃、川の上流まで自転車で行き、友人とヤスを片手にサカナを突いていた。

透明度の高い川に潜ると、大きな石の影でひっそり息をひそめているでかいカジカがいたりして、それはもう楽しかった。

川の中ではかなり大きく見えるサカナも、突いて陸に上げてみるとそれほどでもなく、少しがっかりもしたもんだ。

河原で火を起こし、塩と醤油でばりばり食べた。それが夏の遊びだった。

タダなのにとても豊かな遊び。

海に潜ってサザエ採ったこともあった。能登の遠い親戚の家が漁師さんで、近くの岩場で採らせてくれた。

波にさらわれて危険な目にあったこともある。海は手ごわいな、としみじみ感じた。


今の子供たちのどれくらいが、川や海に潜ってサカナ採ったりしているんだろう。

自然相手の遊びは飽きることなく、延々と続く。52の今になっても続いているぐらいだ。

親がアウトドアに興味がないと、一度も釣りもしないまま大人になる子もいるのだろうな。

男の子が男の子としてしっかり育つためには、自然との向き合い方を教えるべきなんじゃないかと思う。

自分の弱さを自覚したうえでの、強さへの渇望。それが逞しさへとつながっていくのだろう。

うちは娘二人だが、海にも川にも連れて行っているので、そこそこ逞しい。精神的にタフである。

そのうち都会の子供たち集めて、「ぼくの夏休み」体験合宿やりたいな。

ひ弱で自分勝手な発想の大人にしないためにも、一番偉大な教師の自然にいろいろ教えてもらおう。

写真はうちの近くの川で遊ぶ少年たち。いい風景でしょ。



  

Posted by kubogon at 23:13Comments(0)教育

2012年02月27日

わたしを変えた映画

また一か月ほど更新しなかったから、妹に怒られました。

とりあえず愛読者の皆さん、すいませんでした。

近況報告としてトヨタのハイブリッドカーAQUAを買いました。それもオレンジ。なかなかいい色です。

燃費は冬場なので思ったほど伸びず、現在リッター20キロほどです。暖かくなれば30近くは行くでしょう。

珍しく洗車してみたりしています。デミオは半分錆びているのに。

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なんか乗っているだけでエコな気持ちになりますな。アクセルふかさなくなりました。

その反動でデミオは急加速。それじゃあ意味ないじゃん。

今日は映画について少し。

自分は教育者として30年近くやってきていますが、その礎になっている映画が二本あります。

一つは「いまを生きる」。ピーター・ウィアー監督の名作です。原題 Dead Poets Society (死せる詩人の会)

私立の超進学校へやってきた奇妙な先生と生徒たちの深いむすびつきのお話。

授業の最初に「詩の分類」などのページを生徒に破らせて、「詩は分類したり評価したりするものではなく、味わうものなんだ。」と熱い一言。当時東京の進学塾でバリバリやってた俺は目からウロコが落ちました。

大切なのは対象に対する愛。そこが分からなくて点を取れても何の意味もない。

勉強を通じて、勉強より大切なものを伝えていこうと決めた映画でした。

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ハラハラドキドキする映画じゃないけど、深く味わえる名作です。未見の方は是非。

もう一本は「初恋のきた道」。チャン・イーモウ監督の代表作です。これでチャン・ツィイーが大ブレイクして、シャンプーのCMに出るまでになりました。

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父を教師の持った青年が、父の葬式のために帰ってくるところから始まる映画です。

その父と母の若かりし頃が鮮やかに描かれた作品です。

深い雪の中を父の教え子たちが交互に棺を担いで歩く。そこまで生徒に思われたら教師冥利につきますね。

人を愛し、敬うことは素晴らしいことです。気の利いたラストは涙なくしては見られません。

果たして今、教壇に立っている学校や塾や予備校の先生のどれだけの人が、このぐらい生徒に慕い、敬われていいることでしょう。

教師は出会った人の生き方を変えることも出来る錬金術師のような存在だと思っています。

みんなみんないい先生になって、いい授業をしてもらいたいものです。

なんか上目線ですいません。


  

Posted by kubogon at 15:31Comments(2)教育

2011年12月22日

寝る子はそざつ?

冬はさみいので、釣りしない。春まであんまり釣りネタないな。

メバリングぐらいはやってみっかなと思いつつ、なかなか暖かい部屋から出られないでいる。

先日、娘たちの通知表をもらいにかみさんが中学と高校へ行ってきた。

どちらの学校でも言われたのが、「能力は非常に高いのですが、授業中によく寝ていることが残念です。」ということ。

次女などかなりの高得点とっても寝ているせいで5がつかない。

俺も授業中は本読んでいるか寝ているかのどちらかだったので、この件に関しては娘たちに言うことはない。

寝てしまう気持ちが痛いほどよく分かるからだ。


でも、なんで授業中に寝てはいけないのかな。眠くなるような授業やってるから寝るんだろうし。

きちんと点数取れているから、勉強聞いてないわけじゃないし。

それに他の生徒にも迷惑はかけてない。イビキかけば別だけど。

出来る子は普通の子に合わせて、もう分かりきったことでも無理に起きて相槌打ってなきゃならないんだろうか。

オチこぼれより、ウキこぼれの方が数倍つらいってこと、先生たちはわかんないのかな。

寝てほしくないなら、起きてられるような熱い授業やったり、やりがいのある問題を用意しておいたりして欲しいものだ。

塾では出来た子には必ず手が空かないように次の指示を出したり、いろいろ工夫してんだぜ。


かみさんは「一度本気でやるところを見てみたいです。」と長女の先生に言われたらしいが、これも俺に責任があるのだろう。ちなみに俺もこの言葉を多くの先生から言われた。

でも、自分が一番努力したことは「どうやったら、努力しないでうまくやるか。」ってことだった。

おかけで一日三時間程度の軽労働で済む塾の講師になれた。笑

労働時間が増えるのイヤだから、教室数も増やさないし、人の人生まで責任取りたくないないから、正社員も雇わない。「お気楽、極楽」を絵に描いたような生活。子供たちりより圧倒的に多く遊んで過ごす日々。

こんなオヤジ見てたら、努力なんてするわけもないか。

どちらの娘も、とりあえずプライドだけは高いからショボイ大学には行かないだろうし、それぞれ演劇やブラスなんて自己表現できる部活にいそしんでいる分、怠けているわけでもない。

かみさんはそれなりに心配しているようだけど、俺はある意味娘を信じているから、心配はしない。

というより、娘を育てた俺とかみさんを信じているからね。

期待はしないが、信頼はする。

こういうスタンスだと子供たちも楽かもしれないね。

とりあえず久しぶりに少女時代の動画です。日本よりアメリカに力入れてるみたいで寂しいぜ。





  

Posted by kubogon at 16:54Comments(0)教育

2011年10月25日

1%への挑戦。

難しい問題は楽しい。解けると高い山の頂上へ登ったときのような爽快感がある。

だからうちの塾では時折難問を出すことがある。

先日も正答率6%の数学の問題を生徒たちに出してみた。

みんなうんうん唸りながら解いている。数学が苦手な生徒も誰も諦めない。

集中しているときの横顔は美しい。数人の生徒が「できましたっ。」と手を挙げる。

まだの生徒は少し悔しそうだ。こういうところにうちの塾の良さがあるのだろう。

かなりの難問で正答率1%という問題を出したこともある。

うちの中2は各中学のトップが集まっているのだが、その中でも出来た子は一人だけだった。

その話を自宅へ帰ってすると、まずかみさんが食いついてきた。「やりたい、やりたい。どんな問題?」

コンサートへ行っていて塾を休んでいた次女も負けるものかと参戦。

しまいには高二の長女も解き始めた。

そして三人とも違った解き方で正解にたどり着いた。すごいなオマイラ。




家庭というものはある種の教団のようなもので、そこの価値観が子供たちに浸透していく。

そういう意味ではうちの教団の教義は「負けず嫌い」と「賢さはカッコイイ」なのかもしれない。

Q様なんて見ていてもみんな真剣に答えている。


子供の嫌がることを遠ざけるのは簡単だ。

子供の喜ぶ顔見たくて、欲しがる物を与えるのも簡単。

しかし、そんな家庭で育ってしまえば、いろんなことに耐えられないボンコツな人間が出来上がってしまう。


子供に対して甘すぎる親があまりにも多い。

「うちの子、勉強しろって言うと機嫌悪くなって暴れたりするんです。」なんて相談もある。

勉強しないのなら高校やらなきゃいい。義務教育じゃないんだから。

中卒で働かせて世の中の厳しさを分からせてやればいいんだ。

いろんな人に頭下げて、朝から晩まで働くことに比べれば、机に向かって問題解くなんて天国みたいなもの。

やれば誉められるし、成績上がれば親の笑顔も見られる。なんて楽なお仕事だろう。

そんな程度のことも我慢できない子供に育ててしまったのは全て親の責任である。


ちなみに数学なんて解き方のパターン覚えてしまえば誰でもできる。基本的に暗記科目なのだ。

昨日も中3Bで斜面を転がる物体の平均の速さを求める問題やらせたら全員正解。

中間テストの数学も全体の三分の一が90点以上。80点以上まで入れると半数を超える。

できないことを諦めさせない。できるまでやり続けさせる。こんなことは家庭でもしつけられると思うのだが。

PS 最近のイチオシは倉科カナ。今、一番キテいる感じがする。

  

Posted by kubogon at 11:45Comments(0)教育

2011年03月29日

旅立てジャック

テストをやる前に「あー、半分も出来んわあ。」と弱音を吐く男子がいる。

俺はそういう見苦しい態度が嫌いだ。男は弱音を吐いてはいけない。

だから、「最初に出来ないって言っておけば、出来なくても少し許されるだろうなんて甘えがある。だからそんなクソみたいなセリフが出てくるんだ。よしんば出来ないにしても、なんとかしてやろうと前向きな気持ちで臨むのが男ってもんだ。」と厳しく諭す。

休憩時間にトイレに行くときも連れだって行く。飲み物買いに行くのもだ。

男が群れ始めたら、弱体化の始まり。

みんながやらないことをやろうとしないとね。

しなかったことを後悔することは多いが、やって失敗したことはいい思い出になる。

昔好きだったあの娘に告白しておけばよかったなんて思いは誰しもあるもんだろう。

きちんと振られておいた方がすっきりするし、もしかして大ホームランとなる可能性もある。

今年も沖縄へ行くが、旅先での楽しみ方なんてホント人間性が出る。

未知の空間や人々におびえ、いつもの日常の携帯やゲームの中に逃げ込んでしまうやつ。

沖縄来てテトリスやってる場合じゃねえだろ。

寝るのも惜しんであちこちうろつく好奇心旺盛なやつ。視野が広がっていいぞ。

俺はと言えば、南の海に体を浮かべて空を見る。

くらげのように浮かんでただ空を見る。

そうすると青い風景の中で自分の毒素が抜けていくような感覚になる。

男の子、みんなもっとタフになるんだぜ。

  

Posted by kubogon at 11:37Comments(0)教育

2011年03月16日

サクラサク

今日は公立高校合格発表の日。

毎年一番胃が痛くなる日だ。

みんな受かればいいが、そんなわけにもいかない。

受かった子は、おめでとう。いっぱい遊ぼうね。努力が報われたね。

落ちた子にもおめでとう。

受かった子の得られない素晴らしいものを手に入れたと思うよ。

それを活かすかどうかはあなた次第。もっともっと輝ける人生が待っているさ。

何よりも志望校を下げずに最後まで不安と戦ったそのチャレンジ精神を尊敬する。

逃げなかったというこはとても大きな財産。胸を張っていいんだよ。

合格してもしなくても、ずっと応援して心配してくれた家族に感謝しようね。

自分自身のことのようにずっと見守っててくれたんだよ。

人はどこの学校に入ったかではなくて、自分の人生にちゃんと向かい合って逃げずに生きたかどうかで価値が決まるんだ。

人生は思っているよりずっと短い。

その間ずっと伸び続けてもらいたい。

伸びて伸びて、俺を追い越していってくれ。

みんなのこといつまでも大好きだよ。


  

Posted by kubogon at 14:05Comments(0)教育

2011年02月19日

夢を叶えるって

中3もこの時期に来るとさすが現実的になるのか、志望校を変えてくる生徒がいる。

上方修正することはなく、基本的に下げてくる子が多い。

親の経済的事情も考えて泣く泣くのことなのだろうが、俺はいつも釈然としない気持ちになる。

本気でどこまで戦ったのか。

入るためにどれだけのものを切り捨ててきたのか。

今から頑張っても間に合わないと思うなら、それは明らかに作戦ミスなのである。

間に合うときからなぜ戦い始めなかったのか。

無謀に上位校受けて、散るのは切ないけど、夢を諦めるのもかなり切ない。

俺ならこんなこと絶対ないのに、といつも思う。

一度口に出した志望校、下げるくらいなら、どんなに寝ないでも勉強する。

最低限の睡眠時間以外は勉強し続ける。

トイレでもやる。風呂でもやる。テレビやゲームなんて娯楽は自信がつくまで一切やらない。

そこまでして入りたいから志望校なので、入れるところを選ぶだけなら妥協校。

高校入ってからかなり伸びる子も多いし、今回涙を飲んだ子は、大学でリベンジという気持ちもひとしおだろう。

同じ轍は二度と踏まないでくれ、と祈るばかりである。

夢を叶えるには己の力を知り、それに基づいたプランを立て、実行すること

その繰り返ししかないのである。

乗り越えた壁が大きければ大きいほど、自信というかけがえのないものが手に入る。

真っ直ぐな眼差しを持つ大人になってもらいたい。

写真はモンゴルの砂漠を一人で駆け抜けてきたドイツ人のライダー。強い男だ。



  

Posted by kubogon at 18:59Comments(0)教育

2011年01月13日

ぜいにくだらけ

冬は太る季節。

俺も73キロとかなり太ってしまった。はけないズボンも出てきたのでダイエットすることにした。

今回はかなり本気。久しぶりにカロリー計算も始めている。

やる気になればダイエットなんて簡単。一日1800kcalぐらいにして、後は有酸素運動していれば必ず痩せる。

リバウンドしないためにもいい筋肉つけなきゃね。

そこでPS3の登場。最近はPSMOVEという、wii顔負けのモーションセンサーが付いたゲームが登場してきた。

これやり始めるとかなりの筋肉痛になる。体がなまっている証拠だ。




昨日、テレビで中国の肥満児の話をやっていた。

母親がどんどん食べさせたので、5才で60キロ以上あるという。もう見た目は肉の塊。

生命の危険があるというので、病院でダイエットすることになったらしい。

幼稚園の入園も大きすぎて断られた。

こういう母親見ていると本当に腹が立つ。本人の未来のことなど何も考えていない。

単に現在の本人の満足を見て、親が気持ちよくなっているだけ。

子供の言うことをなんでもかなえてやれば、そりゃ子供は喜ぶし、子供の喜ぶ姿見ていれば、親は気持ちいいわね。

でもね、筋肉は辛い思いした分増えるのと同じように、子供の生きる力もガマンした分育っていくもんなんだよ。

今回の肥満児みたいに、体のぜいにくは見た目にもすぐ分かるけど、心のぜいにくは見えない分怖いね。

自分ちの子供たち、心の肥満児になってませんか。


今回のオマケ。来日初ステージのときのGee


  
タグ :少女時代


Posted by kubogon at 17:14Comments(0)教育

2011年01月05日

人に必要なもの

クリスマスや正月にいろんなものやお金を与えられる日本の子供たち。

やっぱり温室育ちになっちまうよなあ。

親が子供に与えなきゃいけないものは、プライドと優しさ。それだけでいいような気がする。

後は全てついてくる。

ただ元気に育てればいいってもんじゃない。

なんらかのビジョンが必要だろう。

誇りを持つための言葉かけとか、優しさを実践してみせるとか。

大人になってわかったことは、大人の大半は思っていたよりろくなもんじゃないってこと。

狭い価値観で育てられた子は、狭い世界の中で生を終えることになる。

世界はこんなに広くて美しいのに。


先日NHKの深夜番組見ていたら、エンジェル・フォールの始まりを求めての旅というのをやっていた。

世界一の滝。あまりの高さに滝つぼすら存在しない。




その落ち始めのところへ二週間かけて旅するというものだ。

ご存知南米のギアナ高地にその滝はある。コナン・ドイルのロストワールドの舞台にもなったそこには、未知の生物も多いと聞く。

死ぬまでに一度は行ってみたいが、51の自分の体力考えるとかなり厳しそうだ。

そういうときに何かせつなさで胸がいっぱいになる。

有限の生だからこそ、捨てなきゃいけないものも多い。

小学生の頃、NHKの特番を撮る水中カメラマンになりたかったことをふと思い出した。

珍しく後悔した。
  

Posted by kubogon at 12:43Comments(0)教育

2010年12月29日

楽しくてなにが悪い

日本海は連日の大荒れ。もはや釣りどころではない。

それに加えて冬期講習。久しぶりに働いている。

しかしどういうわけか、喉を痛めて声があまり出ない。

しゃべれない塾講師なんて、耳の聞こえない調律師みたいなもの。こりゃ困った。

今回は冬期のバイトで元教え子の東くんが手伝ってくれることになったので、それでどうにかしのいでいる。

若いイケメンの彼は生徒にも大人気で、日頃白髪のオッサンばかり見ている塾生は新鮮で楽しいのだろう。


東くんがよく言うセリフに「小5でこの塾に通わなかったら、今の僕はありませんね。」と言うのがある。

確かに塾に来たときには、かなりの重症で、本人曰く「時計の見方すら知らないバカ」だったらしい。

その彼が今は立派な大学生となり、自分の手伝いをしてくれる。こんな感慨深いことはない。

「先生に出会って確実に人生が変わりましたね。」あらあら、ナイスなご信者さんだこと。

でも背も高く、イケメンで、性格もいいのに彼女がいない。これはいかんな。

まだまだ俺の教育が必要なようだ。腿膝三年尻八年。かの吉行淳之介氏もそうのたもうておられる。


今回の講習には他塾から移ってきた子も何人か参加しているけど、この塾は楽しいと言ってくれる。

元来楽しく学べる環境をというコンセプトでやってきただけに、その言葉は嬉しい。

「楽しいだけでは塾ではない。成績あげてこそ塾。」という哲学の塾も多い。確かにそれは正論かもしれない。

でも、楽しいってことをみくびってはいけない。楽しくするって実のところ、成績上げるより難しいのだぞ。

学校の定期テストに出そうなプリントを山ほどやらせれば、見た目の成績はいくらでも上げられる。

でもそれでは肝心な人間力がつかない。やらされなくても、やるようにするために俺は塾をやっているのである。



写真は沖縄のタコス屋でほろ酔い加減の俺と日本の漢、上ちゃん。
  

Posted by kubogon at 10:58Comments(0)教育

2010年11月26日

遊びから学ぶ

小学生の塾生に紙で作る吹き矢を教えてやった。玉ももちろん紙。

シンプルだけど面白い。ちゃんと作らないと上手く飛ばない。

こんなことから、物理のいろんな法則を体感していく。

人から与えられたオモチャより、自分で作ったものの方が数倍楽しめる。

昔はいろんな遊びを工夫してやっていた気がする。

メンコにしろベーゴマにしろ、自分なりの工夫がそこにあった。負けたくないからいろいろ考えた。




教育に関しても腹が立つのは、要領よく学ぶことばかり提供して、工夫させることをしないということだ。

こんな問題が試験に出るとか、ここだけやっておけば間違いないみたいな安直なダイエットみたいな塾だらけ。

サカナがうじゃうじゃいるところに連れて行かれ、生餌つければほぼ釣れる。しかしそれが楽しいか。

自分らしさの入り込む余地のない遊びや生き方は、まことにもってつまらない。

たがら、いつも同じアトラクションしかないTDLなんかに列作って並ぶなんてアホくさくて到底できない。

いつもと違う海でいつも違う波に揺れながら、想像力を働かせてやる釣りがいかに楽しいことか。

子供の教育に必要なことは、想像力を鍛えることと考えることを諦めさせないこと。

ロマンチスト養成所みたいな塾をやり続けていきたいものである。

  
タグ :教育


Posted by kubogon at 16:51Comments(0)教育

2010年11月03日

父親としてのあり方

子供にとって父親というのは母親とは全く違った特殊な存在である。

最近は母親に子育てを任せる父親が多く、そのせいか母性に包まれて育った子が多い。

マザコンが増えている一因も少子化の一因もこんなところにあるのかもしれない。

うちはオヤジがクズだったので、母親が父親の役割もはたしてくれた。だから、しっかり男らしい男に育つことが出来た。感謝、感謝である。


先日、町内のBBQでこんな光景を見た。

せっかくのアウトドアなのにDSに夢中になっている少年がいた。

焼けた肉も食べずにゲームに熱中しているその子に対して、父親が少し怒った。

「せっかく外に来ているんだからゲームやめなさい。」

少年は全く聞く耳を持たず、ゲームを続ける。

「いつもこんなんで困ってます。うちにいてもゲームばっかりで、外に遊びに行けって追い出したら、玄関の脇で座り込んでゲームやってました。」と苦笑する父。

こんな光景を見るにつれ、自分の中では小さな疑問が生じる。

「なんでゲーム機捨ててしまわないんだろう。」

うちにはDS、PSP、Wii、PS3とゲーム機は殆どそろっているが、全て俺の所有で子供たちに権限はない。

こちらが限定した以上にやり過ぎれば、即使用停止。絶対に触れさせない。

父親なんてそのくらい権力なきゃダメなんだと思う。

他人事ながら、少しイラっときてしまった。俺だったら、間違いなくその場でガキのツラ張り倒して、DS踏み潰すのになあ。

父親ってものは、強く正しく、尊敬され、威厳を持った存在で、子を律しなければならない。

遊ぶときは一緒に真剣に遊び、でも、厳しいときには徹底的に厳しい。

こんな頑固オヤジが段々減ってきているような気がする。

子供に媚を売ってはいけない。父親よ、ハードボイルドたれ。


  

Posted by kubogon at 11:17Comments(4)教育

2010年09月04日

全国高校生クイズ

昨日の高校生クイズ、面白かったなあ。

賢いってやっぱりかっこいい。特に開成の田村くん、クールな二枚目でよかった。

それにしてもあんな賢い連中と大学受験戦うんだぜ、君たち。

かなり気合い入れて臨まないとぶっとばされるぞ。



ちなみに最初の30問を俺とかみさんと長女のチームで参戦したところ、正解は二問だけ。ww

「一万角形の対角線の数は何本」という問題と「初めて宇宙船に乗った犬の名前は」という問題だけできた。

前者は長女が式を言い、そろばんやってたかみさんが暗算して正解。

後者は「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」という映画見たことあった俺が正解。

沖縄の高校よりは優秀な成績でした。


番組で「開成高校は一年で高三までの勉強を終えるって言ってたが、中学からある私立校なので、中二ぐらいまでに中学内容終えているので、一年間で三年分やっているわけではない。

でも出来る子の飛び級は必要だな。才能は伸ばすべきだ。


俺の知っているマニアックな知識。

クラゲの幼生はプラヌラといい、その後エフィラ幼生となるってこと。


今日は長女のお薦め曲

  

Posted by kubogon at 11:29Comments(0)教育

2010年07月29日

価値観の相違。

夏期講習中で海に行けない。したがって日記も更新できない。うーむ。


最近つくづく思うのは、育った家によって人の価値観って大幅に違ってしまうのだなってこと。

俺なんか自営業の(旅館の)息子だったから、やはりサラリーマンなんてやりたくないわけで、だから塾開いて暮らしていたりもする。

なんか柵に囲われた中で飼われている家畜のような生活はしたくないんだな。

飢えていてもいいから自分でエサを求めるオオカミでありたいと思ってしまう。

表現についても家庭環境で差が出る。

人前で全く話せない子がいる。親は「内気なんです。」なんて言うけど、生まれたときから内気な子なんていやしない。

そんな風に育ててしまったことを本人の性質のように言う。これは無責任極まりない発言である。

やはり自分の思ったことをしっかりと人に伝えられる子に育てなければならないと思う。

内気な子ほど家ではワガママだったりもするわけで、小さな王国の暴君みたいになっている。

子育て失敗すると大勢に迷惑かけることになるので、親業やっている人はちゃんとポリシー持って厳しく健やかに育ててもらいたいもんだ。

あー、釣り行きたい。

そろそろイカがばこばこ釣れている時期。

深夜にそっと行ってみるかな。

ということで、シメは少女時代。

今回はメドレーでたっぷりと。

  
タグ :少女時代


Posted by kubogon at 11:13Comments(0)教育

2010年04月10日

入学式

木曜に長女の入学式に出るために小松高校へ行ってきた。

なぜかしら上ちゃんも行きたいというので、同伴。

教え子が10人以上出る入学式に興味がわいたらしい。





春っぽいポカポカしたいい日和だった。玄関で制服披露。




式は合理的に整然と行われ、やはり南加賀トップ校にふさわしい入学式だった。

自主自立の精神、111年の伝統、小松高校生としての誇り、そんなことを式を通してしっかり植えつけられる。

自分が中学生だったら、この高校に入りたいなと思ってしまった。

途中で道を尋ねた際も、明るい女子校生が丁寧な言葉遣いで講堂まで導いてくれた。

一人ひとりが自分の学校を愛しているのがよく分かる。

愛校心かあ、久しく忘れていた感覚だ。


帰りは上ちゃんと路城公園の桜を見て帰った。






満開の花の下で、椅子に座った老人が二胡を弾いていた。

調子のハズレた音だったが、薄桃色の光の中では、全てが幸せそうに見えた。

  

Posted by kubogon at 10:17Comments(0)教育

2010年03月26日

ちょっといい話

先日、紙飛行機を飛ばしたことのない子供たちがいる、とブログに書いたが、そのあと折角だから授業中に紙飛行機作ってもらうことにした。

小四から中三まで、みんなとても楽しそうに紙を折る。

特に小五の生徒たちの時間は、外も明るく、風もなかったので、近くの駐車場で飛ばすことにした。

満面の笑みを浮かべ、自分で作った飛行機を宙に舞わせる子供たち。

帰りにはボロボロになった飛行機を大切そうにカバンにしまっていた。

「うちの子、まっすぐ飛んでくれないんです。」と女の子。

ちょっと前まではただの一枚の紙だったのに、今では愛しいものに変わっている。

これが物づくりの楽しさなんだろうな。



小学校で少しいやなことがあってあまり元気のない生徒がいた。

玄関先に停めてある俺のバイクをしげしげ見ている。

「バイク好きなのか。」と聞いたら、「お父さんも乗っているし、好きだ。」と答える。

「じゃあ、またがっていいよ。」と言うと、まだ足の届かないバイクに懸命にまたがる。

「ぶーんぶーん。」と口で言いながら、アクセルをふかすマネをする。

あんまり楽しそうなので、後ろに乗せて走ることにした。

ほんの数分乗せて帰ってきただけで、少年はものすごい興奮状態。

「すげえ、すげえ、絶対にバイクの免許取るぞー。」ってはしゃいでいる。

こういう素直な男の子の反応見ると、心が和む。

大きくなって一緒に走れるようになるまで、俺も元気でいなきゃあな。



どうしても早稲田に入りたくて浪人していた教え子がいた。

祖父が早大卒で、彼の父も早大受験したが、失敗。法政へ行った。

去年は補欠合格までいったのだが、届かず、涙を飲んだのだ。

今年はどうだったのだろうと思っていたら、先日お母様と来塾、「早稲田合格しましたあ!」とのこと。

それも特待生で、四年間授業料無料だという。すばらしい結果だ。

「毎日お父さんは自分のことのように喜んで、校歌と応援歌の練習してるんです。」とお母様。

親子二代かけてかなった夢、それはそれは嬉しいだろう。

集まり散じて人は変われど、仰ぐは同じき理想の光♪

早大を卒業するとき、この校歌を学生として歌えなくなることが一番寂しかったことを思い出した。

いいなあ、青春。


  

Posted by kubogon at 11:58Comments(0)教育

2010年03月23日

春うらら

次女の卒業式も無事終わり、のんびりした日々がやってきた。

土曜は天気が良かったので、午前中にハーレーでご近所ツーリング。

長女も行きたいと言うので、親子でタンデム。

後ろに人を乗せて走ることはたまにあるのだけれど、どこの誰よりもうちの娘はくつろいで乗っている。

小さな頃から乗り慣れているせいか、自転車の後ろより気楽な感じで風を感じている。


山代から県民の森抜けて、山中へ行こうとしたら、まだ山道に雪が残っていたのでUターン。




帰路に傍らの荒れ地で何か採っているおばさんがいた。

フキノトウだ。お願いして一緒に採らせてもらうことにした。

瞬く間にこれだけ採取。



これでまた美味しいフキノトウ味噌やテンプラが食べられる。

お袋に食わせてやりたかったなあ、と少しセンチメンタル。


そのあと山中温泉の足湯に。観光客と楽しく会話。


翌日の日曜は、妹から映画の鑑賞券もらったので、福井のコロナワールドへ。

娘たちが映画見ている間、かみさんとショッピング&ティータイム。

なんと入ったパン屋さんの中にあったカフェにお叱りメニューが。





見えたかな。こーらーって。


月曜は今度高校に入る塾生たちとダーツ&ビリヤード。

夜には高3になる美女三人組が遊びに来てくれた。年とともに話す内容が濃くなり、面白い。

こういう仕事やってて良かったなと思うひとときだった。  

Posted by kubogon at 22:38Comments(0)教育

2010年03月17日

消えいく文化

うちの塾にはダーツが置いてあって、授業前に生徒たちがよく遊んでいる。

初めて投げる子は、ボールみたいに肩を使ってなげるので、肘から先だけで投げなさいと指導する。

なかなか上手く投げられない生徒に、「紙飛行機を飛ばすように投げるんだよ。」と教えたところ、

「紙飛行機なんて飛ばしたことありません。」とのこと。

こんな生徒が数人いて驚いた。あんな楽しい遊びを経験してきてないなんて。

時代は知らないうちに変わってきてるんだ。

自分で作ったものが空を舞う。なんてロマンチックな遊びなんだろう。

折り方を工夫すれば、かなり長時間飛ばせることもできる。航空力学の基本も学べる。

自分で作った遊び道具で遊ぶってほんとなくなったんだな。

ベーゴマやメンコを自分仕様に改造したり、パチンコ作って、空き缶に当てたり、みんな楽しかったなあ。



小さな画面見ながら、背中丸めてゲームやってる子供たちは将来どんな大人になるんだろう。

彼らの中のセピア色の思い出はどんなものなんだろう。

少し寂しい気がする。  

Posted by kubogon at 16:21Comments(0)教育