2010年03月26日
ちょっといい話
先日、紙飛行機を飛ばしたことのない子供たちがいる、とブログに書いたが、そのあと折角だから授業中に紙飛行機作ってもらうことにした。
小四から中三まで、みんなとても楽しそうに紙を折る。
特に小五の生徒たちの時間は、外も明るく、風もなかったので、近くの駐車場で飛ばすことにした。
満面の笑みを浮かべ、自分で作った飛行機を宙に舞わせる子供たち。
帰りにはボロボロになった飛行機を大切そうにカバンにしまっていた。
「うちの子、まっすぐ飛んでくれないんです。」と女の子。
ちょっと前まではただの一枚の紙だったのに、今では愛しいものに変わっている。
これが物づくりの楽しさなんだろうな。
小学校で少しいやなことがあってあまり元気のない生徒がいた。
玄関先に停めてある俺のバイクをしげしげ見ている。
「バイク好きなのか。」と聞いたら、「お父さんも乗っているし、好きだ。」と答える。
「じゃあ、またがっていいよ。」と言うと、まだ足の届かないバイクに懸命にまたがる。
「ぶーんぶーん。」と口で言いながら、アクセルをふかすマネをする。
あんまり楽しそうなので、後ろに乗せて走ることにした。
ほんの数分乗せて帰ってきただけで、少年はものすごい興奮状態。
「すげえ、すげえ、絶対にバイクの免許取るぞー。」ってはしゃいでいる。
こういう素直な男の子の反応見ると、心が和む。
大きくなって一緒に走れるようになるまで、俺も元気でいなきゃあな。
どうしても早稲田に入りたくて浪人していた教え子がいた。
祖父が早大卒で、彼の父も早大受験したが、失敗。法政へ行った。
去年は補欠合格までいったのだが、届かず、涙を飲んだのだ。
今年はどうだったのだろうと思っていたら、先日お母様と来塾、「早稲田合格しましたあ!」とのこと。
それも特待生で、四年間授業料無料だという。すばらしい結果だ。
「毎日お父さんは自分のことのように喜んで、校歌と応援歌の練習してるんです。」とお母様。
親子二代かけてかなった夢、それはそれは嬉しいだろう。
集まり散じて人は変われど、仰ぐは同じき理想の光♪
早大を卒業するとき、この校歌を学生として歌えなくなることが一番寂しかったことを思い出した。
いいなあ、青春。
小四から中三まで、みんなとても楽しそうに紙を折る。
特に小五の生徒たちの時間は、外も明るく、風もなかったので、近くの駐車場で飛ばすことにした。
満面の笑みを浮かべ、自分で作った飛行機を宙に舞わせる子供たち。
帰りにはボロボロになった飛行機を大切そうにカバンにしまっていた。
「うちの子、まっすぐ飛んでくれないんです。」と女の子。
ちょっと前まではただの一枚の紙だったのに、今では愛しいものに変わっている。
これが物づくりの楽しさなんだろうな。
小学校で少しいやなことがあってあまり元気のない生徒がいた。
玄関先に停めてある俺のバイクをしげしげ見ている。
「バイク好きなのか。」と聞いたら、「お父さんも乗っているし、好きだ。」と答える。
「じゃあ、またがっていいよ。」と言うと、まだ足の届かないバイクに懸命にまたがる。
「ぶーんぶーん。」と口で言いながら、アクセルをふかすマネをする。
あんまり楽しそうなので、後ろに乗せて走ることにした。
ほんの数分乗せて帰ってきただけで、少年はものすごい興奮状態。
「すげえ、すげえ、絶対にバイクの免許取るぞー。」ってはしゃいでいる。
こういう素直な男の子の反応見ると、心が和む。
大きくなって一緒に走れるようになるまで、俺も元気でいなきゃあな。
どうしても早稲田に入りたくて浪人していた教え子がいた。
祖父が早大卒で、彼の父も早大受験したが、失敗。法政へ行った。
去年は補欠合格までいったのだが、届かず、涙を飲んだのだ。
今年はどうだったのだろうと思っていたら、先日お母様と来塾、「早稲田合格しましたあ!」とのこと。
それも特待生で、四年間授業料無料だという。すばらしい結果だ。
「毎日お父さんは自分のことのように喜んで、校歌と応援歌の練習してるんです。」とお母様。
親子二代かけてかなった夢、それはそれは嬉しいだろう。
集まり散じて人は変われど、仰ぐは同じき理想の光♪
早大を卒業するとき、この校歌を学生として歌えなくなることが一番寂しかったことを思い出した。
いいなあ、青春。
Posted by kubogon at 11:58│Comments(0)
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