塾長の釣りバカ日誌

  

波が高くて天気いいのにカヤック出せない。仕方なくテニスやったりして遊んでいる。

先日プレステ３のシステムをバージョンアップしたら、テレビの項目に「Ｈｕｌｕ」ってやつが追加されていた。

なんかよく分からないが使うのにはユーザー登録しなきゃならないらしい。

不安だったので、ネットで調べてみると、ネットで映画や海外テレビドラマを配信してくれるシステムらしい。

登録してから一カ月は無料体験できるというので、早速登録してみた。有料になると月額１４８０円とのこと。そこそこするなあ。

登録はいたって簡単。すぐに終了。早速まずパソコンで映画を見てみた。登録すればＰＳ３だけでなく、パソコンでも見られるのだ。

画像はかなりきれい。字幕はやや小さめかな。

途中で止めて、今度はＰＳ３で見てみた。なんとパソコンで見てた続きからちゃんと始まる。これは便利だ。

しかし、字幕が黄色だ。まあ、ある意味見やすいが。日本語吹き替え対応はあまり出来てないらしい。

そしてまた停止してその続きを今度はiphone4で見てみる。専用の無料アプリをダウンロードすると、なんとiphoneでも見られるのだ。

字幕小さくて老眼にはきついが、それでもどうにか読み取れる。ふむふむ。



問題は配信できるソフトの数だ。映画は現在３５０本ほどで少ない。最新作もあまりない。これは順次増えるみたい。

ところがアメリカのテレビドラマは山ほどある。そのラインナップ見ているだけでわくわくしてくる。

まず「宇宙大作戦」。スタートレックではなく、宇宙大作戦でラインナップされているのが素晴らしい。

ファーストシーズンからある。しかし肝心の第１話だけ字幕出てこない。(笑)

続いて「宇宙家族ロビンソン」。これこれ、これがずっと見たかったのよ。この二つだけでも一カ月楽しめるなあ。

他にも「２４」「フリンジ」「ＬＯＳＴ」「ＨＥＲＯＥＳ」「Ｘファイル」「プリズンブレイク」「ロズウェル星の恋人たち」「アリー・マイラブ」など有名どころはきりがない。ああ、何を見るか迷う。

極め付きは「ツインピークス」と「ミレニアム」。ミレニアムは近日配信だが、これも通して全部見たかったんだ。



日本のドラマはあまり見ないのだけど、海外ドラマはついつい見てしまう。下手な映画より面白い。

無料期間終わってから継続するかどうか、かなり悩むところだなあ。1000円なら続けるのに。

オマケははまって見ているフリンジの予告編。



  

難しい問題は楽しい。解けると高い山の頂上へ登ったときのような爽快感がある。

だからうちの塾では時折難問を出すことがある。

先日も正答率６％の数学の問題を生徒たちに出してみた。

みんなうんうん唸りながら解いている。数学が苦手な生徒も誰も諦めない。

集中しているときの横顔は美しい。数人の生徒が「できましたっ。」と手を挙げる。

まだの生徒は少し悔しそうだ。こういうところにうちの塾の良さがあるのだろう。

かなりの難問で正答率１％という問題を出したこともある。

うちの中２は各中学のトップが集まっているのだが、その中でも出来た子は一人だけだった。

その話を自宅へ帰ってすると、まずかみさんが食いついてきた。「やりたい、やりたい。どんな問題？」

コンサートへ行っていて塾を休んでいた次女も負けるものかと参戦。

しまいには高二の長女も解き始めた。

そして三人とも違った解き方で正解にたどり着いた。すごいなオマイラ。




家庭というものはある種の教団のようなもので、そこの価値観が子供たちに浸透していく。

そういう意味ではうちの教団の教義は「負けず嫌い」と「賢さはカッコイイ」なのかもしれない。

Ｑ様なんて見ていてもみんな真剣に答えている。


子供の嫌がることを遠ざけるのは簡単だ。

子供の喜ぶ顔見たくて、欲しがる物を与えるのも簡単。

しかし、そんな家庭で育ってしまえば、いろんなことに耐えられないボンコツな人間が出来上がってしまう。


子供に対して甘すぎる親があまりにも多い。

「うちの子、勉強しろって言うと機嫌悪くなって暴れたりするんです。」なんて相談もある。

勉強しないのなら高校やらなきゃいい。義務教育じゃないんだから。

中卒で働かせて世の中の厳しさを分からせてやればいいんだ。

いろんな人に頭下げて、朝から晩まで働くことに比べれば、机に向かって問題解くなんて天国みたいなもの。

やれば誉められるし、成績上がれば親の笑顔も見られる。なんて楽なお仕事だろう。

そんな程度のことも我慢できない子供に育ててしまったのは全て親の責任である。


ちなみに数学なんて解き方のパターン覚えてしまえば誰でもできる。基本的に暗記科目なのだ。

昨日も中３Ｂで斜面を転がる物体の平均の速さを求める問題やらせたら全員正解。

中間テストの数学も全体の三分の一が９０点以上。８０点以上まで入れると半数を超える。

できないことを諦めさせない。できるまでやり続けさせる。こんなことは家庭でもしつけられると思うのだが。

ＰＳ　最近のイチオシは倉科カナ。今、一番キテいる感じがする。

  

今日は絶好のカヤック日和。朝五時半に起きて橋立へ。

あれ、先着のカヤッカーがいる。あの赤いエモーションは近所のカフェのマスター。

好きですなあ。お互いに。平日の早朝から出艇とは。

朝焼けの海は本当に美しい。ため息が出てしまう。二艇は別々のところで釣ることに。



俺は前日同様加佐の岬方面。今日はジグヘッドとワームしこたまあるからと釣り始めたが、潮が速い。

ジグがなかなか沈んでくれない。オマケにフグの猛攻。すぐにかじられてしまう。



あんまりかじられるのでメタルジグに変更。今日はカサゴが好調だ。２０センチオーバーのが次々とかかる。

しかし、やはりメタルジグは根がかりしやすい。二つロストしてがっくし。テンションさげぽよー。

そのうち向こうからカフェマスターがやってきた。そしてもう一艇。

寺井から来ている松本さんという好青年だった。「ブログ読んでます。」と嬉しいひとこと。サンクス。

石川県のカヤッカーのバイブル目指してがんばろー。とうそぶいてみる。

しばし海上で釣り談義。アオリは釣れてない模様。

海上での仲間が増えるのは嬉しいことだ。



途中で久しぶりのボイルに出くわすも、メタルジグなくて指をくわえたまま小魚のはねるのを見ていた。

ああ、サワラとかフクラギが釣れたはずなのに。

今日は４時間浮いて終了。明日は天気崩れるようだが、朝少し出てみたいな。

そう言えば少女時代、ついにアメリカデビューとのこと。だんだん遠い存在になっていく。ああ、ソヒョン。

  

先日、イイダコ釣りに出艇したところ、帰りにタコ三匹入ったクーラーボックス忘れてきた。後で戻ったらもうない。

かみさん曰く、「タコが海に帰りたくて中でごろごろ転がって海まで運んだんでしょ。」とのこと。

相変わらずかわいいことを言うやつだ。

今日はそのかみさんの修学旅行。小松高校の保護者向けのバス旅行だ。

名古屋大学へ連れて行って保護者の意識を高めるらしい。変なの。

そんでもって、かみさん、昨夜着ていく服に悩んでいた。

自分ではそこそこいけてると思った服なのに娘たちや俺から「マタギみたい。」とか言われ、スネてしまった。

「だって服持ってないんだもん。」とふくれるかみさん。買うななんて言ってないのに。

まあ、ジーンズとTシャツが似合うからそれでいいじゃないか。カジュアルは向いてないんだって。


今朝、そのかみさんを送り出してから橋立漁港へ。隣の海水浴場から出艇。ほぼベタ凪ぎ。

あ、クーラー忘れた。釣れても持ち帰れない。それにワームで釣ろうと思ったのにジグヘッドも忘れた。

ジクヘッドは車の中にサビたのが一つあったので、それだけ持って出艇。

今日は加佐の岬手前まで漕いでみる。気持ちいいなあ。

ワーム投げるとすぐにアタリ。まずはいつものカサゴちゃん。



次に投げるとそこそこ強いヒキ。根魚用の細いロッドがググン、クグンと引きこまれる。

あれ、これカサゴのヒキじゃないぞ。もしかして・・・。釣りあげてみるとやはり。



久しぶりマダイちゃんでした。２０センチオーバーなので持ち帰ることに。

そのうち根がかりして強く引いたらジグヘッドの針折れた。あーあ。代わりないよ。

仕方ないのでメタルジグで釣り再開。そのうち膀胱マンタンになってきた。

慌てて近くのビーチに上陸。



おしっこしようとしたら下痢も伴い、ついでに大もした。紙ないし。

慌てずに流れついた海藻でケツを拭く。きれいに取れました。帰宅してパンツチェックしてもセーフ。

釣れたタイを入れるものがないので、カヤックの小物入れに入れたまま帰港。

今度はそれを出すのを忘れて車に積んでしまった。もうボケ老人の世界。

後で気づいて取り出して冷蔵庫へ。知らんまま数日放置しておいたら大変なことになっていた。

午後からテニス。お日様大好きさ。またまた日焼け。

明日も波ないみたいだし、朝から行ってこようっと。

PS 昨日塾で中２の生徒にイエスタディ・ワンスモア歌わせた。なかなかいい勉強になったようだ。

  

今朝は五時過ぎに目が覚めた。年寄りはこれだから困る。

早起きできたので、釣りに行こう。

前回橋立は不発だったので、あんまりボウズ歴のない浜地海水浴場へ。

五時半でもまだ暗い。夜明けがどんどん遅くなっている。

浜地は砂浜が長いので、出艇まで大変だ。２０キロといえども艇は重い。

波はあまりないがうねりと風が少しある。まあ、安定性のいい艇だから問題ないか。



初めはとりあえずエギングから始めるか。

あらあら、テトラから外へ出ると潮流が速い。どんどん沖に流されていく。

とりあえずやばそうなところまで来たら漕ぎもどろうと、エギング開始。

数回投げたら、ぐんと重い手ごたえ。おいおい、ついに初釣果かよ。

釣りあげてみると、そんなに大きくはないアオリイカ。



これでみそぎは終わったな。ボウズ艇でないことだけは確認できた。

２時間ほどでアオリ二杯と小鯛、ベラ、などエトセトラ。

波がひどくなってきたので、帰港。

少し寝てからテニス。体痛めつけるの好きだな、俺。  

ついに届いた新艇のニモ・フィッシャーマン。今日は波もないのでいよいよ初乗りだ。

どこから出そうかさんざん迷ったが、かみさんたちも出るところを見たいと言うので近所の橋立海水浴場にした。

浜に置いてみると鮮やかな色が引き立つ。ああ、カッコイイなこれ。



せっかくだからかみさんに出艇の動画を撮ってもらうことにした。



今日はご近所のカフェのマスターも出艇していた。海の上はすでにいくつかのカヤックで賑わっている。

３年前に始めた頃には誰もいなかったのに、カヤック人口が増えてきている。

海の国にいるんだから当たり前だよね。石川は海もきれいだし。

中には、俺のブログ読んで影響されて始めた、と言う人もちらほらと。

そんな中、初出艇でチンするわけにはいかないので、やや緊張気味に艇を海に浮かべる。

思い切ってドンと乗ってもびくともしない。やはり安定性は高いようだ。

ずんぐりした艇だが、漕いでみるとなかなか軽やかに前に進む。ふむふむ。直進性もいいぞ。

久しぶりの海の上は最高にいい気分。あちこちにカヤッカーの姿も見受けられ、休日の海って感じ。



とりあえずはエギでアオリを狙ってみるが、海にニゴリがあり、全く気配なし。

先に上がった、カフェのマスターも「今日は反応悪い。」とボヤいていたっけ。

イイダコのテンヤやメタルジグといろいろ変えてみたが、何のアタリもなし。

まあ、初乗りなんで漕げればいいや。

気づいたら二時間半ほど漕いでいた。ああ、気持ちいい。ペットボトルのお茶をグビリと飲む。

お昼になったので、ボウズのまま納竿。帰港することにした。明日もあるしね。

艇を浜に上げると、屈強そうな男たちが数人、わらわらとこちらへやってくる。

フルボッコにされて犯されるのかとおののく美中年。

なんのことはない、先に上がっていたカヤッカーたちだった。みんな金沢方面から来たとのこと。

「塾長さんですよね、こんにちは。」海の男たちはいつもすてきな笑顔を浮かべる。

「ブログ読んでますよ。今日はどうでしたか。」「ボーズです・・・。」いいとこ見せられない俺。

浜辺にはタンデム艇も含め、５艇が並んでいた。いい光景だ。

ブログ用に写真を撮らせてもらう。それからしばらくカヤック談議。気のいい人たちだ。



海では何も釣れなかったが、陸で仲間いっぱいできた。これは人生の大漁だ。

みんなはBBQして楽しんでいる様子。俺はランチに帰らなきゃね。

浜辺では中国の女の子たちが自転車で来て、遊んでいた。

帰りに「ニイハオ。」って言ったら、はにかみながら「ニイハオ。」って返してくれた。

今日もいい休日である。  

二艇を売却した後は、海に出ることも出来ず、恨めしげに水平線を見つめるだけの日々が続いていた。

といっても、乗れそうな日は一日ぐらいしかなかったんだけれどね。

その間に新艇についてあれこれ楽しく悩んでみた。

まず、五十肩があるので、あまり重い艇はつらい。せいぜい２０キロ程度。

また、エスケイプの安定性がイマイチだったことから、そこそこ安定性のいいものにしたい。

魚探の取り付けが簡単にできるとなおよい。

こんな条件から出てきたのが次の３艇だった。

まずはハリケーンカヤックのフェニックス130アングラー。２０．８キロ

艇の足が速いと評判のカヤックである。値段はそこそこする。



次に新しくバイキングカヤックから出た「ニモ・フィッシャーマン」

これは２０キロ。艤装する必要がないほどの装備。安定性もいい。足は速くない。




最期にエモーションカヤックのステルスアングラー。ご近所さんがシーバス釣りに愛用している。

なかなか評判いい。


困ったときはプロに聞け、と日頃お世話になっているkayak55のホエールさんにメールで相談。

それぞれの艇のこまかなインプレの後にこのようなナイスなまとめを付けていただいた。ホント頼れるお方だ。


♦気軽にカヤックを出し、安定感とカヤックの細部までの仕上がりの良さを求めるならばニモ・フィッシャーマン

♦気軽にカヤックを出し、カヤックらしい操船を楽しみたいならばステルスアングラー。

♦大型クーラーを積み、沖へ沖へ向かう釣りを展開するならば、フェニックス130アングラー。

あんまり沖に出る気はなく、気軽さと安定性を重視した俺はニモ・フッシャーマンに決定。

早速kyak55に発注し、今日無事届いた。

梱包を解くときのこの楽しさっといったらない。

今日はまだ波が少しあるので、夕方か明日の朝にでも乗り初めをしてこよう。

インプレは近々。


  

先日、このブログでカヤック譲りたいと書いたら、早速反応があり、二艇とも売却することになった。

今日わざわざ大阪からトラックで取りに来ていただいたYさんとKさん、感謝しております。

モーケンにはかなりお世話になった。初乗りで波に巻かれ、もうカヤック断念しようかと思ったことも今は懐かしい。

初めて尺メバル釣ったり、大きなアイナメ、クロダイ釣ったのもモーケンだった。

重いけど、頼りになる相棒だった。

コブラのエスケイプはツキについてたカヤックだった。

初乗りでサワラ爆釣。その後もコンスタントにいろんなものが釣れた。

小さくて軽くて、少し不安定なカヤックだったけど、８３センチのマダイを釣ったのはこのカヤックだった。

気楽にいつでも釣りに行けたのはこの艇のおかげだ。

本当に今までありがとう。



取りに来ていただいた二人と山代の古総湯にのんびりつかりながらカヤック談議。

二人とも漢だった。裸の付き合いはつながりを深める。

今度は海の上で会いたいものだ。

ちなみに二艇売ってもカヤック降りるわけではない。新艇購入するのだ。そのうち公開。

それから山代中のバザーに。あちこちで生徒や親御さんに出会う。

平井堅とELTのCD二枚を100円で購入。少しだけ貢献。

昼はかみさんと次女のリクエストでケンタッキーへ。

ケンタでBGMにアントニオズソングが流れていた。

「これ歌っていた歌手だれだ？」とかみさんに聞いたら、「ヘンリ・マンシーニ！」と答えた。

それは歌手じゃないでしょ、と言うと今度は「リチャード・;クレイダーマン！」と言う。

それはピアニストでしょ、と言うと「ポール・モーリア！」と叫ぶ。なぜ映画音楽みたいなジャンルばかり。

ヒントにマイケルなんとかです、と言うと、「マイケル・ジェー・フォックス！」

それは役者でしょ、と言うと「マイケル・;ムーア！」。

もう当てる気ないんでしょ。マイケル・;フランクスですっ！