2010年08月24日
ついに少女時代来日
このブログでも再三推してきた韓国の美少女グループ「少女時代(ソニョシデ)」が昨日来日しましたっ。
うちの姪っ子が韓国の航空会社の地上勤務やっているので、見かけたと報告ありました。
日本のマスコミはやや冷たい対応で、今朝もほんの少し取り上げられていただけでした。
やはり向こうのイベントで反日の歌とか歌わされたのが問題なのでしょうかね。
9月8日にデビューシングル「GENIE」が発売されます。もともとの歌詞のサビの部分は「願いをかなえて」という意味の韓国語を歌っているのですが、日本語バージョンでは「クセニナルワァー」という変な歌詞になっていました。笑
とにかく、日本でそこそこヒットしてもらいたいもんです。
韓国でのライブ映像を12分ほどお届けします。
うちの姪っ子が韓国の航空会社の地上勤務やっているので、見かけたと報告ありました。
日本のマスコミはやや冷たい対応で、今朝もほんの少し取り上げられていただけでした。
やはり向こうのイベントで反日の歌とか歌わされたのが問題なのでしょうかね。
9月8日にデビューシングル「GENIE」が発売されます。もともとの歌詞のサビの部分は「願いをかなえて」という意味の韓国語を歌っているのですが、日本語バージョンでは「クセニナルワァー」という変な歌詞になっていました。笑
とにかく、日本でそこそこヒットしてもらいたいもんです。
韓国でのライブ映像を12分ほどお届けします。
2010年08月20日
青春18きっぷの旅
お盆の前に旅に出たくなった。
かみさんと次女は東京へ。長女はカナダへホームステイ。俺一人うちにいるのもつまらない。
バイクで旅にでようか、車にカヤック積んで出かけようか、いろいろ迷った末、分厚い文庫本抱えて電車に乗ることにした。
実のところ、この年になって初めて青春18きっぷが大人でも使えるということを知った。18歳までの若者のためのキップと思い込んでいたのだ。
五日間乗り放題で11500円。途中下車ももちろん何度もOK。一日2300円で行けるところまで行ける。
暑い夏を避けるために東北に行くことにした。
とりあえずは山形目指してレッツゴー。朝7時頃の鈍行にリュックひとつとともに飛び乗る。
考えてみれば久しく電車なぞ乗ったことはない。早速揺れに任せて居眠り。
時折乗り換えのために停まる駅からいろんな風景が見える。
夏草もこの暑さで伸び放題。錆びた線路に緑が映える。
乗り継いだ列車が新潟に入ると、海が見えてきた。海に沿って走る電車ってなんかいい。
ある港町から、帰省していたであろう家族が乗り込んでくる。
見送る人々は力いっぱい手を振り続けている。
こんなドラマがあちこちで見受けられた。本を読むのも楽しいが、人の人生を観察するのはもっと楽しい。
夕方6時過ぎに瀬波温泉というところに泊まることにした。温泉宿でお盆時期。それでも10000円ぽっきりに。
名物は海の見える露天風呂。翌朝に記念写真をぱちり。
瀬波はシャケで有名なところらしい。あちこちの旅館の軒先にシャケが干してある。
近くで見るとかなりいかつい顔している。肉食魚だな。ルアーにくるはずだ。
翌日は台風接近でまともな旅にならず。仕方なくまた10時間以上揺られて帰路についた。
雨の中を走る電車はそれなりにまた美しい。
鉄道オタクになってもいいかな、なんて思えるステキな旅であった。
運賃は普通に乗ると往復15000円。18きっぷなので4600円で済んだ。三分の一って安い。
来年は北海道まで行ってみるかな。かなり気に入ったぞ、青春18きっぷ。
PS 夜、少し出歩いてみたが、恐ろしく何もない温泉街だった。土産が二件程度あるのみ。温泉地に生まれて育って俺としては、もう少し風情のある夜景が見たかったなあ。
かみさんと次女は東京へ。長女はカナダへホームステイ。俺一人うちにいるのもつまらない。
バイクで旅にでようか、車にカヤック積んで出かけようか、いろいろ迷った末、分厚い文庫本抱えて電車に乗ることにした。
実のところ、この年になって初めて青春18きっぷが大人でも使えるということを知った。18歳までの若者のためのキップと思い込んでいたのだ。
五日間乗り放題で11500円。途中下車ももちろん何度もOK。一日2300円で行けるところまで行ける。
暑い夏を避けるために東北に行くことにした。
とりあえずは山形目指してレッツゴー。朝7時頃の鈍行にリュックひとつとともに飛び乗る。
考えてみれば久しく電車なぞ乗ったことはない。早速揺れに任せて居眠り。
時折乗り換えのために停まる駅からいろんな風景が見える。
夏草もこの暑さで伸び放題。錆びた線路に緑が映える。
乗り継いだ列車が新潟に入ると、海が見えてきた。海に沿って走る電車ってなんかいい。
ある港町から、帰省していたであろう家族が乗り込んでくる。
見送る人々は力いっぱい手を振り続けている。
こんなドラマがあちこちで見受けられた。本を読むのも楽しいが、人の人生を観察するのはもっと楽しい。
夕方6時過ぎに瀬波温泉というところに泊まることにした。温泉宿でお盆時期。それでも10000円ぽっきりに。
名物は海の見える露天風呂。翌朝に記念写真をぱちり。
瀬波はシャケで有名なところらしい。あちこちの旅館の軒先にシャケが干してある。
近くで見るとかなりいかつい顔している。肉食魚だな。ルアーにくるはずだ。
翌日は台風接近でまともな旅にならず。仕方なくまた10時間以上揺られて帰路についた。
雨の中を走る電車はそれなりにまた美しい。
鉄道オタクになってもいいかな、なんて思えるステキな旅であった。
運賃は普通に乗ると往復15000円。18きっぷなので4600円で済んだ。三分の一って安い。
来年は北海道まで行ってみるかな。かなり気に入ったぞ、青春18きっぷ。
PS 夜、少し出歩いてみたが、恐ろしく何もない温泉街だった。土産が二件程度あるのみ。温泉地に生まれて育って俺としては、もう少し風情のある夜景が見たかったなあ。
タグ :青春18きっぷ
2010年08月05日
サボテン
母はサボテンが好きな人だった。
いくつかのサボテンを買い求めてきては、二階の出窓に置いていた。
そのうちのひとつは、現在塾の踊り場に置いてある。
たまに思い出したように小さな白い花をつける。
母の人生は人の数倍も苦労の多いものだった。
終戦後の朝鮮半島からの帰国。
父のいない貧しい家庭。
結婚後も我儘な父と舅や姑、叔母にまで振り回され、自分の時間など持つ余裕はなかった。
それでも彼女は立派に三人の子を育てあげ、「幸せでした。」と一言残してこの世を去っていった。
水がなくてもじっと我慢し、大きな花をつけることもなく、しぶとく生き続けるサボテンを見ていると、母に似ているなと思う。
唯一違う点は、母は人を刺す針を持たなかったということだ。
きっと母ももっともっと自分を守りたいときもあったのだろう。
俺はほんの少しだけでも、彼女のための針になれたのだろうか。
いくつかのサボテンを買い求めてきては、二階の出窓に置いていた。
そのうちのひとつは、現在塾の踊り場に置いてある。
たまに思い出したように小さな白い花をつける。
母の人生は人の数倍も苦労の多いものだった。
終戦後の朝鮮半島からの帰国。
父のいない貧しい家庭。
結婚後も我儘な父と舅や姑、叔母にまで振り回され、自分の時間など持つ余裕はなかった。
それでも彼女は立派に三人の子を育てあげ、「幸せでした。」と一言残してこの世を去っていった。
水がなくてもじっと我慢し、大きな花をつけることもなく、しぶとく生き続けるサボテンを見ていると、母に似ているなと思う。
唯一違う点は、母は人を刺す針を持たなかったということだ。
きっと母ももっともっと自分を守りたいときもあったのだろう。
俺はほんの少しだけでも、彼女のための針になれたのだろうか。
Posted by kubogon at
10:52
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