2013年05月25日
デカギスへ愛を込めて
二日続けて出艇した。
朝から海に出るのは気持ちいい。
パドルで漕ぐ、という行為自体が面白く、水をかいてアメンボのように大海に乗り出していく自分が愛しくなる。
乗り始めは悲惨だった。ちゃんと進まないし、腕は疲れるし、チンして再乗艇するのもひと苦労だったし。
「こんなこと向いてないな。カヤック買って失敗だった。」とまで思ったりもした。
しかし、石の上にも三年なんていうが、元来の負けず嫌いのおかげで、「いや、もとを取るまではやめられない。」と決めて、晴れるたびに出艇していたら、いの間にか、海の上がすごく居心地のいい場所になってきた。
思いのほか船酔いもしないし、大きなウネリにもまれると、サーフィンみたいな感覚も味わえる。
今では、とっぷりとカヤックにハマってしまい、釣りブログも立ち上げたら、カヤッカー友達も随分増えた。
あちこちの海で「塾長さんですね」と声をかけられることしばしば。プチ有名人。
今日は風があり、流されながらキスを釣った。
橋立の海水浴場の沖はところどころに砂地が点在しており、そこに巨大なキスが隠れている。
数は釣れないが、たまーに大物が来るので、のんびりとお茶飲みながら、大物期待して糸を垂れている。
デカギスのアタリは強烈だ。
ゴグンっという感じでさお先が引き込まれる。
今日もなかなかでかいやつが釣れた。25センチはある。
キスは30センチあるやつを尺キスといい、別名「ひじたたき」とも言われ、滅多に釣れない。
俺も過去に一度あるだけ。今年は狙ってみるか。
今日は二匹しか釣れず、風が強くなってので9時には引き上げた。
カヤックをひきずってクルマまで行く途中、砂上に浜昼顔が群れて咲いていた。
あんまり可憐だったので、アイフォンで写真を撮る。
自然と触れ合っていると、自分の小ささがいやほどよく分かってくる。
手に入れたいものは自分で取りに行くしかないし、そのためのスキルも必要だ。
つきるところ、自然が一番の教師だということは間違いない事実。
望めば何でも与えられる今の子供たちに、「強くなれ。」と言ってもムリなのかもしれない。
本当に子供のためを考えたら、出来る限り、厳しい環境を用意してやるのがいい。
自分は厳しい親だ、と胸張って言える人がどれくらいいるだろう。
ああ、また釣りの話から教育論。塾人の悪いクセだ。
明日も出艇しようっと。
朝から海に出るのは気持ちいい。
パドルで漕ぐ、という行為自体が面白く、水をかいてアメンボのように大海に乗り出していく自分が愛しくなる。
乗り始めは悲惨だった。ちゃんと進まないし、腕は疲れるし、チンして再乗艇するのもひと苦労だったし。
「こんなこと向いてないな。カヤック買って失敗だった。」とまで思ったりもした。
しかし、石の上にも三年なんていうが、元来の負けず嫌いのおかげで、「いや、もとを取るまではやめられない。」と決めて、晴れるたびに出艇していたら、いの間にか、海の上がすごく居心地のいい場所になってきた。
思いのほか船酔いもしないし、大きなウネリにもまれると、サーフィンみたいな感覚も味わえる。
今では、とっぷりとカヤックにハマってしまい、釣りブログも立ち上げたら、カヤッカー友達も随分増えた。
あちこちの海で「塾長さんですね」と声をかけられることしばしば。プチ有名人。
今日は風があり、流されながらキスを釣った。
橋立の海水浴場の沖はところどころに砂地が点在しており、そこに巨大なキスが隠れている。
数は釣れないが、たまーに大物が来るので、のんびりとお茶飲みながら、大物期待して糸を垂れている。
デカギスのアタリは強烈だ。
ゴグンっという感じでさお先が引き込まれる。
今日もなかなかでかいやつが釣れた。25センチはある。
キスは30センチあるやつを尺キスといい、別名「ひじたたき」とも言われ、滅多に釣れない。
俺も過去に一度あるだけ。今年は狙ってみるか。
今日は二匹しか釣れず、風が強くなってので9時には引き上げた。
カヤックをひきずってクルマまで行く途中、砂上に浜昼顔が群れて咲いていた。
あんまり可憐だったので、アイフォンで写真を撮る。
自然と触れ合っていると、自分の小ささがいやほどよく分かってくる。
手に入れたいものは自分で取りに行くしかないし、そのためのスキルも必要だ。
つきるところ、自然が一番の教師だということは間違いない事実。
望めば何でも与えられる今の子供たちに、「強くなれ。」と言ってもムリなのかもしれない。
本当に子供のためを考えたら、出来る限り、厳しい環境を用意してやるのがいい。
自分は厳しい親だ、と胸張って言える人がどれくらいいるだろう。
ああ、また釣りの話から教育論。塾人の悪いクセだ。
明日も出艇しようっと。
2013年05月09日
男の生き方
昨日、金沢のスタディハウスの辰村先生と今井先生が遊びに来ていた。
深夜まで我が家でかみさんと飲んで、今朝は中西船長の船で沖釣り対決。
朝飯で食べたワラビが美味しかったというので、船の前に土手でワラビ採り。
二人とも生まれて初めて山菜採りしたという。いい経験できてよかったね。
みんな一回分のオカズになるほどは採れた。採ったものを食べるとこれがまた美味しい。
それから船で沖へ。最初の海はベタ凪。これはいい感じ。
釣り場についてまたすぐに俺にアタリが。お、メバルだ。なかなかいい出だし。
その後、今井先生にアタリ。なんとカサゴが3匹サビキについてきた。狂喜乱舞の今井先生。
続けてまた今井先生がカサゴ3匹。そして上ちゃんもカサゴ1匹。辰村先生は釣果なし。残念。
昼から波が出てきて潮の流れも速く、釣りにならない。
それでも海の上は気持ちいい。
船長の中西さんはとても魅力的な人なので、一度聞いておきたいと思った質問をしてみた。
「今まで長く仕事やってこられて、これだけは大切だと思ったことはなんですか。」
しばらく考えて中西さんはぽつりぽつりとこう語り始めた。
「やはり真面目が一番ということかな。」
「わしにみたいに学歴もなんもないものが、社会で認められようと思ったら、人より真面目に仕事やるしかない。人以上に働いてやっと信用される。ときには人の分の仕事まで率先してやったもんだ。」
「そうすると不思議なもので、今度みんなが助けてくれる。人の悪口しか言わんと思っとったある厳しい社長が、別の会社の社長から、中西はどういう男だと聞かれ、あいつはよく働く真面目なやつや、信用できる男や、と言うてくれたと人づたえに聞いた。そのおかけで仕事を回してもらって、楽に暮らせるようになった。」
この後も中西さんのいい話は続いたのだが、ほんと感動した。
人から信用されるだけの人間になるのは難しい。人より真面目にやる、と口で言うのは簡単だが、よっぽど人より多くの仕事を身を削ってでもこなさない限りはそう思われない。
口先で上手いことばかり言う輩の多いこの時代に、生き方で人を惹きつけてきた中西さんの哲学は芯が通っていて気持ちいい。
こういう父親がいれば、子どもはしっかり育つんだろうなあ、としみじみと感じいってしまった。
サカナはあまり釣れなかったけれど、手にしたものははかり知れぬほど大きいものだった。
「真面目に生きる」
心に刻んで生きていこう。
深夜まで我が家でかみさんと飲んで、今朝は中西船長の船で沖釣り対決。
朝飯で食べたワラビが美味しかったというので、船の前に土手でワラビ採り。
二人とも生まれて初めて山菜採りしたという。いい経験できてよかったね。
みんな一回分のオカズになるほどは採れた。採ったものを食べるとこれがまた美味しい。
それから船で沖へ。最初の海はベタ凪。これはいい感じ。
釣り場についてまたすぐに俺にアタリが。お、メバルだ。なかなかいい出だし。
その後、今井先生にアタリ。なんとカサゴが3匹サビキについてきた。狂喜乱舞の今井先生。
続けてまた今井先生がカサゴ3匹。そして上ちゃんもカサゴ1匹。辰村先生は釣果なし。残念。
昼から波が出てきて潮の流れも速く、釣りにならない。
それでも海の上は気持ちいい。
船長の中西さんはとても魅力的な人なので、一度聞いておきたいと思った質問をしてみた。
「今まで長く仕事やってこられて、これだけは大切だと思ったことはなんですか。」
しばらく考えて中西さんはぽつりぽつりとこう語り始めた。
「やはり真面目が一番ということかな。」
「わしにみたいに学歴もなんもないものが、社会で認められようと思ったら、人より真面目に仕事やるしかない。人以上に働いてやっと信用される。ときには人の分の仕事まで率先してやったもんだ。」
「そうすると不思議なもので、今度みんなが助けてくれる。人の悪口しか言わんと思っとったある厳しい社長が、別の会社の社長から、中西はどういう男だと聞かれ、あいつはよく働く真面目なやつや、信用できる男や、と言うてくれたと人づたえに聞いた。そのおかけで仕事を回してもらって、楽に暮らせるようになった。」
この後も中西さんのいい話は続いたのだが、ほんと感動した。
人から信用されるだけの人間になるのは難しい。人より真面目にやる、と口で言うのは簡単だが、よっぽど人より多くの仕事を身を削ってでもこなさない限りはそう思われない。
口先で上手いことばかり言う輩の多いこの時代に、生き方で人を惹きつけてきた中西さんの哲学は芯が通っていて気持ちいい。
こういう父親がいれば、子どもはしっかり育つんだろうなあ、としみじみと感じいってしまった。
サカナはあまり釣れなかったけれど、手にしたものははかり知れぬほど大きいものだった。
「真面目に生きる」
心に刻んで生きていこう。
Posted by kubogon at
22:07
2013年05月05日
最初は焚き火だった
一昨日、大人四人が集まって、焚き火を囲んで飲もうということになっていた。
俺と上ちゃんとハチヤマ塾のハチヤマ先生とスタディハウスの今井先生の塾人四人。
前日に上ちゃんが中西船長が船を出してくださるということを教えてくれて、橋立漁港集合で釣ったサカナを焚き火で焼いて食べるという少しワンランク上のイベントに変更。
ハチヤマくんと今井くんは生まれて初めての沖釣り。
最初は期待大のワクワク顔。
そして30分ほど航行して瀬の上に到着。
あれ、釣り場に先に見慣れた船がいる。あ、みどり丸さんだ。
軽くご挨拶してから釣り対決開始。
俺はティップラン用のマイロッドを持参し、停船する前に仕掛けを付けておいたので、停船と同時に釣り始めた。
他の三人はあたふたと準備している。新人二人は釣り道具の使い方もままならないので、優しい上ちゃんがちゃんとレクチャーしてくれていた。
そんな三人を横目で見ながら、釣りたい気持ちが人一倍強い俺は、オキアミつけたサビキを海底まで落とし、竿先の変化をじっと見つめる。
着底して2分ほどで竿先がクンと引きこまれた。ガツンと合わせをくれてやるとサオが弓なりに曲がった。
かなりいいヒキだ。「ヒット!」と釣りきち三平風に叫ぶと、まだ仕掛けいじっている三人は「はやっ。」と驚くばかり。
釣りあげてみると30センチはあるいいアジ。ふふふ。まず1匹め。
その後ハチヤマくんにアタリきたけど、巻くのが速過ぎてクチ切れしてしまい、バレてしまって釣果なし。
その辺りから三人が無口になってきた。どうやら船酔いした模様。
かなり顔も青いが、吐くと俺にブログで書かれるということを知っているので、必死にゲロをこらえる三人。
かわいいね。
上ちゃんはカワハギを釣り、今井くんもアジをゲット。ひとりボウズであせるハチヤマくん。
そのうちにやっとアタリが。期待してあげてみると、15センチほどの小さなアジ。(笑)
それでもボウズ逃れは嬉しかったらしい。
俺はそのあとも順調に釣りあげ、しまいにはタイまでゲット。
うひひひ。やはり腕が違うね。残り三人はゲロ我慢で釣りどころではない様子。
結果、上ちゃん5匹、ヤマハチ君3匹、今井くん、2匹、そして俺は7匹。やはり強い。
釣果としてはまあまあなので、4時過ぎに漁港へ戻る。陸の上でほっとする三人。
体が海風でたいぶ冷えたので、上ちゃん以外の三人でガラポン温泉にはいることにした。
熱い温泉はかなり気持ちいい。船酔いも少し治ったようだ。上ちゃんは実家に魚持ち帰り、下処理してきてくれるとのこと。ありがたや。
あんまり疲れたので、「今夜ほんとに焚き火する?」と俺がヘタレたことを言うと、「当たり前じゃないですか。」とみんな。寒いよ、きっと。眠いよ、きっと。
一度うちへ立ち寄り、コーヒー飲んでキャンプ道具持って、小松ふれあい広場というキャンプ場へ。
6時過ぎからテントの設営開始。初めてテントを組み立てる今井くんとハチヤマ君、楽しそうだ。
今井くんは「水曜どうでしょう」の大ファンなので、こういうキャンプをしたかったとのこと。
今夜は初テントだね。
そのうち上ちゃんがさばいた魚といろんな素晴らしいキャンプ道具を持ってやってきた。
この人はキャンプに欠かせない達人である。
タイを軽く焼いて鯛めしを作る。これが絶品。あっと言う間に三合の米がなくなる。
そしてキャンプで揚げるアジフライ。揚げたてが最高。
その後も釣ってきたアジを豪快に焼いて食べた。
これもほくほくして美味しい。ありがとう中西船長。
ビール、日本酒とがんがん飲み、いろいろ教育談議へ。みんなこういうときでも真面目な話をする。
さすが真の教育者たち。
ただ、焚き火の予定が木切れが見つからず、ただのBBQになってしまったことは仕方ないだろう。
予定というものは変わるものだ。
炭火が消えかけてきたら、かなり寒い。シャレにならないほどの寒さ。俺なんてシュラフに体入れてみの虫状態で飲んでいた。それでも寒い。
寒さで凍死しかけたころに、志学塾の角谷先生登場。ああ、救いの神だ。
もう、テントで寝るのは諦め、寒くないところでじっくり飲もうということで、飲んでない角谷先生のクルマで山代に運んでもらった。
もうキャンプですらない。予定変更しまくり。
深夜のプロントといういきつけのお店で二時まで飲んで、はしゃいで、語って、宴会終了。
そのままシップスの三階で寝袋と布団で寝ることにした。
やはり家の中は暖かい。あら、うれしや。ハチヤマくんはヘベレケで倒れこむように寝てしまった。すぐにイビキ。
俺も爆睡。翌朝6時半に目覚めて、山代の総湯へ。酒も抜けた。
かみさんに迎えにきてもらい、8時半ころキャンプ場へ戻る。
せっかく建てたテントを使わないのはもったいないので、四人でテント内でごろごろしながらオシャベリ。
おおっ、これではまるで昨夜からいたみたいだ。キャンプ気分復活。
眠いけど楽しい。大人四人でバカみたいに釣りして飲んで語ったいい休日だった。
ラストは遠くを見つめる少年のようなハチヤマ君の横顔。
今度はいつ遊べるかな。
俺と上ちゃんとハチヤマ塾のハチヤマ先生とスタディハウスの今井先生の塾人四人。
前日に上ちゃんが中西船長が船を出してくださるということを教えてくれて、橋立漁港集合で釣ったサカナを焚き火で焼いて食べるという少しワンランク上のイベントに変更。
ハチヤマくんと今井くんは生まれて初めての沖釣り。
最初は期待大のワクワク顔。
そして30分ほど航行して瀬の上に到着。
あれ、釣り場に先に見慣れた船がいる。あ、みどり丸さんだ。
軽くご挨拶してから釣り対決開始。
俺はティップラン用のマイロッドを持参し、停船する前に仕掛けを付けておいたので、停船と同時に釣り始めた。
他の三人はあたふたと準備している。新人二人は釣り道具の使い方もままならないので、優しい上ちゃんがちゃんとレクチャーしてくれていた。
そんな三人を横目で見ながら、釣りたい気持ちが人一倍強い俺は、オキアミつけたサビキを海底まで落とし、竿先の変化をじっと見つめる。
着底して2分ほどで竿先がクンと引きこまれた。ガツンと合わせをくれてやるとサオが弓なりに曲がった。
かなりいいヒキだ。「ヒット!」と釣りきち三平風に叫ぶと、まだ仕掛けいじっている三人は「はやっ。」と驚くばかり。
釣りあげてみると30センチはあるいいアジ。ふふふ。まず1匹め。
その後ハチヤマくんにアタリきたけど、巻くのが速過ぎてクチ切れしてしまい、バレてしまって釣果なし。
その辺りから三人が無口になってきた。どうやら船酔いした模様。
かなり顔も青いが、吐くと俺にブログで書かれるということを知っているので、必死にゲロをこらえる三人。
かわいいね。
上ちゃんはカワハギを釣り、今井くんもアジをゲット。ひとりボウズであせるハチヤマくん。
そのうちにやっとアタリが。期待してあげてみると、15センチほどの小さなアジ。(笑)
それでもボウズ逃れは嬉しかったらしい。
俺はそのあとも順調に釣りあげ、しまいにはタイまでゲット。
うひひひ。やはり腕が違うね。残り三人はゲロ我慢で釣りどころではない様子。
結果、上ちゃん5匹、ヤマハチ君3匹、今井くん、2匹、そして俺は7匹。やはり強い。
釣果としてはまあまあなので、4時過ぎに漁港へ戻る。陸の上でほっとする三人。
体が海風でたいぶ冷えたので、上ちゃん以外の三人でガラポン温泉にはいることにした。
熱い温泉はかなり気持ちいい。船酔いも少し治ったようだ。上ちゃんは実家に魚持ち帰り、下処理してきてくれるとのこと。ありがたや。
あんまり疲れたので、「今夜ほんとに焚き火する?」と俺がヘタレたことを言うと、「当たり前じゃないですか。」とみんな。寒いよ、きっと。眠いよ、きっと。
一度うちへ立ち寄り、コーヒー飲んでキャンプ道具持って、小松ふれあい広場というキャンプ場へ。
6時過ぎからテントの設営開始。初めてテントを組み立てる今井くんとハチヤマ君、楽しそうだ。
今井くんは「水曜どうでしょう」の大ファンなので、こういうキャンプをしたかったとのこと。
今夜は初テントだね。
そのうち上ちゃんがさばいた魚といろんな素晴らしいキャンプ道具を持ってやってきた。
この人はキャンプに欠かせない達人である。
タイを軽く焼いて鯛めしを作る。これが絶品。あっと言う間に三合の米がなくなる。
そしてキャンプで揚げるアジフライ。揚げたてが最高。
その後も釣ってきたアジを豪快に焼いて食べた。
これもほくほくして美味しい。ありがとう中西船長。
ビール、日本酒とがんがん飲み、いろいろ教育談議へ。みんなこういうときでも真面目な話をする。
さすが真の教育者たち。
ただ、焚き火の予定が木切れが見つからず、ただのBBQになってしまったことは仕方ないだろう。
予定というものは変わるものだ。
炭火が消えかけてきたら、かなり寒い。シャレにならないほどの寒さ。俺なんてシュラフに体入れてみの虫状態で飲んでいた。それでも寒い。
寒さで凍死しかけたころに、志学塾の角谷先生登場。ああ、救いの神だ。
もう、テントで寝るのは諦め、寒くないところでじっくり飲もうということで、飲んでない角谷先生のクルマで山代に運んでもらった。
もうキャンプですらない。予定変更しまくり。
深夜のプロントといういきつけのお店で二時まで飲んで、はしゃいで、語って、宴会終了。
そのままシップスの三階で寝袋と布団で寝ることにした。
やはり家の中は暖かい。あら、うれしや。ハチヤマくんはヘベレケで倒れこむように寝てしまった。すぐにイビキ。
俺も爆睡。翌朝6時半に目覚めて、山代の総湯へ。酒も抜けた。
かみさんに迎えにきてもらい、8時半ころキャンプ場へ戻る。
せっかく建てたテントを使わないのはもったいないので、四人でテント内でごろごろしながらオシャベリ。
おおっ、これではまるで昨夜からいたみたいだ。キャンプ気分復活。
眠いけど楽しい。大人四人でバカみたいに釣りして飲んで語ったいい休日だった。
ラストは遠くを見つめる少年のようなハチヤマ君の横顔。
今度はいつ遊べるかな。
Posted by kubogon at
19:38
2013年05月01日
再開することにしました
前回、ブログやめるって書いたけれど、楽しみにしている方も多いようなので、コメント書き込み禁止にして、また書けるときは書くことにした。
二人ほどのバカ相手に引っ込んでたら、俺としても情けないしね。
先日、やはりこのブログ読んでくれていた方と漕ぐ機会があった。
俺は年末に買ったタンデム艇の試し漕ぎをしたかったので、上ちゃんと出艇。
彼はフィールフリーのジュントスに乗っている。
今回が二回目の出艇で、前回はウネリで船酔いしたとのこと。
今日は波も風もそんなにないが、ウネリは少しある。
彼の艇の周りには二人の若者がいて、俺の顔を見るや、「あ、塾長さんですね。」と声をかけてきた。
やはりこのブログのファンらしい。ありがたいことだ。
カヤックフィッシッングに興味があるらしく、あれこれと彼に聞いていた。
どんどんカヤック人口が増えていく。これも俺の手柄かな。(笑)
浜辺に艇を浮かべ、上ちゃんと出艇。二人で漕ぐとやはり速い。
ジュントスはかなり後ろの方に遠ざかる。まだ慣れていないせいか、やはり漕ぎ方がぎこちない。
途中で偉そうに先輩風吹かせたい俺は、漕ぎ方の指導。沖まで出るだけで体力使ったジュントスくんはかなりハードそう。
それに出てみたら、ウネリがそこそこすごい。上ちゃんは船酔いで、顔いろが悪い。
ジュントスくんも船酔いしてつらそう。俺も少しふわふわした感じ。珍しく船酔いか。気持ち悪くはないけれど。
釣りは相変わらずアタリすら来ない。水温低いしなあ。途中でライントラブルもあり、もう帰ろうということに。
陸に上がるとへたり込む二人。「あー、陸はやっぱりいいなあ。安定している。」
魂の叫び。
「ぼくはあんまりカヤック向いてないんですかね」と弱音を吐くジュントスくん。
そんなことないんだよ。俺も最初ヘタレで、半泣きになりながら漕いでいたんだ。
諦めずにやっているとだんだん海が友達になってくれる。
そこまでは頑張ってほしい。
手ぶらで帰るのも寂しいので、浜辺を探したら、ワカメが少し流れついていたので拾ってみた。
一応二人で記念写真。
今度はベタ凪ぎの日に出よう。
帰宅してから俺も疲れたので昼寝。かなりぐっすりと眠ってしまった。
さて、明日もお休み。何してあそぼうかな。
二人ほどのバカ相手に引っ込んでたら、俺としても情けないしね。
先日、やはりこのブログ読んでくれていた方と漕ぐ機会があった。
俺は年末に買ったタンデム艇の試し漕ぎをしたかったので、上ちゃんと出艇。
彼はフィールフリーのジュントスに乗っている。
今回が二回目の出艇で、前回はウネリで船酔いしたとのこと。
今日は波も風もそんなにないが、ウネリは少しある。
彼の艇の周りには二人の若者がいて、俺の顔を見るや、「あ、塾長さんですね。」と声をかけてきた。
やはりこのブログのファンらしい。ありがたいことだ。
カヤックフィッシッングに興味があるらしく、あれこれと彼に聞いていた。
どんどんカヤック人口が増えていく。これも俺の手柄かな。(笑)
浜辺に艇を浮かべ、上ちゃんと出艇。二人で漕ぐとやはり速い。
ジュントスはかなり後ろの方に遠ざかる。まだ慣れていないせいか、やはり漕ぎ方がぎこちない。
途中で偉そうに先輩風吹かせたい俺は、漕ぎ方の指導。沖まで出るだけで体力使ったジュントスくんはかなりハードそう。
それに出てみたら、ウネリがそこそこすごい。上ちゃんは船酔いで、顔いろが悪い。
ジュントスくんも船酔いしてつらそう。俺も少しふわふわした感じ。珍しく船酔いか。気持ち悪くはないけれど。
釣りは相変わらずアタリすら来ない。水温低いしなあ。途中でライントラブルもあり、もう帰ろうということに。
陸に上がるとへたり込む二人。「あー、陸はやっぱりいいなあ。安定している。」
魂の叫び。
「ぼくはあんまりカヤック向いてないんですかね」と弱音を吐くジュントスくん。
そんなことないんだよ。俺も最初ヘタレで、半泣きになりながら漕いでいたんだ。
諦めずにやっているとだんだん海が友達になってくれる。
そこまでは頑張ってほしい。
手ぶらで帰るのも寂しいので、浜辺を探したら、ワカメが少し流れついていたので拾ってみた。
一応二人で記念写真。
今度はベタ凪ぎの日に出よう。
帰宅してから俺も疲れたので昼寝。かなりぐっすりと眠ってしまった。
さて、明日もお休み。何してあそぼうかな。