塾長の釣りバカ日誌

うーむ、困った。深夜三時に目が覚めてしまい、寝られない。

仕方ないので、ブログ更新しようっと。そのうちまたパタっとしなくなるだろうし。

火曜の午前中にカマスが釣れたことは前回書いたが、実はこの日の午後、相棒の上ちゃん連れて再度カマス釣りに行ったのである。

午後二時に漁港に着くと、だれもいない。さっきまであんなに釣り人がいたのに。

イヤな予感しながらも、上ちゃんとメタルジグをキャスト。

何度投げても何のアタリもない。

そのうち上ちゃん、ジグを二個もロスト。かなり凹む。



そして壁に持たれ、人生を考え始めたのであった。

あんまり釣れないのでボウズで帰路に。

「よし、明日の朝、リベンジだあ！」

そして昨日の朝、７時から再度カマス釣り開始。

もう既に釣り人だらけであまり場所がない。それでも港内に向け、ジグキャスト。

二投目で俺にカマスがヒット！！

「上ちゃん、いるぜ。今日は釣れるぜ。」

わざわざ釣具屋でカマス用のサビキまで購入し、ヤル気満々て来た上ちゃんも気合いを入れて参戦。

しかし、サビキが長過ぎてあまり飛ばない。

足元にポチャンと落ちるだけ。

なんとそれでも釣れてしまった。喜ぶ上ちゃん。

俺も順調に釣れ続ける。





そのうちサビキでやってた60過ぎのおっさんが、サビキの仕掛けをロストし、メタルジグに付け替えた。

「生まれて初めてルアーっちゅうもん投げるんやけど、どうやるか教えてくれんかの？」

どうやら、昨日メタルジグで爆釣していた俺を見ていて、釣具屋でジグ買ってきていたらしい。

優しい俺は丁寧に指導。リーリングスピードなどアドバイスする。

そのうち、そのおっさんのジグにでかいカマスがヒット、おっさん大興奮。

「初めてルアーでサカナ釣ったわ。こんなもんで釣れるんやの。」




その後もジグで順調に釣果を伸ばすおっさん。かなり気に入ったらしい。

上ちゃんの大学の時間があるので、カマス12匹ほど釣ったところで納竿。

どうにか前日のリベンジははたしたのであった。