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Posted by naturum at

2011年08月22日

流されて

お盆のあたりで斑尾高原へ行った。

かみさんのお姉さんとその娘、うちの家族4人の6人編成の旅だった。

義理の姉のちーちゃんとは上境という単線の駅で待ち合わせ。行ってみたら無人駅。

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ほとんど何もないところ。駅前の雑貨屋で150円のアイス買って、550円出したら、500円おつりが返ってきた。

「おばあちゃん、お釣り百円多いよ、これじゃ儲からんよ。」と店の老婆にきちんと返した。

昼はみんなで幻のラーメンたるものを食した。

そこそこに美味しいラーメン。昔、松本にあったラーメン屋の味を復元させたらしい。

だから幻のラーメン。器に何も入ってなかったわけではない。ww

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腹もふくれたので、楽しいアクティビティーに。今回のメインはこの千曲川でのラフティングであった。

簡単にいうと巨大ゴムボートでの川下りなんだけどね。

長女はこの間の修学旅行で北海道へ行き、ラフティングを堪能してきたばかり。とても楽しかったらしい。

俺は俺でバリ島で一度やったことがあるが、かなり激しい流れをあちこちぶつかりながら下るという刺激的なものだった。もちろん落ちたら危険。

今回の千曲川は下流に近いせいか流れも緩やかで川幅も広く、そんな刺激的な要素はないようだ。

たかをくくって防水デジカメをポケットに入れて出発。

次女に「ポケットにアクセサリーとか何も入れないでって言ってたよ。」と注意されたが、「ダイジョーブ」とシカトして乗船。

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ボートにはキャプテンがひとり付き、いろいろと楽しいアイデアで川旅を盛り上げてくれる。

俺たちのボートにはレゲエ風の髪型をしたファンキーで野性味のある好青年がついた。

ひとしきり漕ぎ方の練習をしたが、カヤックのパドルと違い、片側しかないやつは使いにくい。

これではカヤッカーとしていいところ見せられない。

そのうちに「はい、みなさん川に落ちてくださーい。」とキャプテン。

緩やかな流れなので、ボートから離されることもなく、やや冷たい水の中を漂う。

ポケットからデジカメを出し、他のカップルの写真とか撮って楽しいひひとき。

「それではボートの上がってください。」との声に最乗艇にチャレンジ。

あ、いけね、俺、五十肩患ってたんだ。

左肩が上がらなくてロープ掴んでもなかなか上れない。

人の手を借りるなんてもってのほか。痛みをこらえてどうにか気合で上る。

ひと安心してボート内に座ったら、なんかポケットが軽い。かびーん。

どう探してみてもデジカメがない。防水用のそこそこいいやつ。千曲川の藻屑と成り果ててしまった。

そこからは死ぬほどテンションダウン。何度か川に落ちるたびに肩は痛むし、後悔はするし、娘の忠告を素直に聞けば良かった。

ラフティング後は温泉につかって、夕食へ。斑尾のルドルフという美味しいイタメシ屋さん。

ここは中学のときの友人が経営しているので、再開も楽しみ。

味が評判のせいか、えらい混みよう。それでも予約しておいたおかげで奥のグループ席へ。

かみさんと生ビールで乾杯。辛いことは全て忘れよう。

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食事の後は花火大会。

霧がかかっていて幻想的な夜。夢の中の花火って感じ。木々もライティングで美しい。

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こうして少し傷ついた五十男の心は少しずつ癒されていくのであった。  


Posted by kubogon at 11:58Comments(3)旅行

2011年08月20日

夏の読書

本は心の栄養であり、ひとつの旅である。

人生を何倍も楽しもうと思ったら、読書と釣りは外せない。

本の記憶も実際の記憶も同じ形で心に残る。多くの人生を楽しめるのも読書の利点である。

俺の読書暦は小学校1年の時から始まる。

小児リュウマチで入院したときに読んだジュール・ベルヌの「空飛ぶ戦艦」。

読んだあとにひどく興奮し、ベッドの上で異国の夢を見ていた。それからかれこれ千冊以上の本は読んできただろうか。今も本好きは変わらない。

そのせいか人の家に行くと書棚をついつい見てしまう。

若い頃、女の子の部屋に入って赤川次郎とか並んでいるとがっくりしたものだ。

女の子の部屋に似合う本と言えば「ライ麦畑でつかまえて」とかかなあ。

ベストセラーばかりというのも味気ない。川端康成なら「雪国」ではなく「掌の小説」とかがいい。

チャンドラーとか置いてあったら、感動もの。

ところで夏の読書。旅行はお金がかかるが、本は安上がりに旅ができる。

夏の終わりにお薦めの紀行文をいくつか。

まずはカヌーイスト野田知佑の「ユーコン漂流」。これは名著である。

アラスカから北極海に注ぐユーコン川をゆったりとカヌーで下る話である。

ああ、こんな旅をしてみたい。こんな時間を過ごしてみたいと心底思える本だ。

熱い夏にはぴったり。

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そして開高健の「オーパ!」

世界を釣り歩いた写真付きの紀行文。

釣り好きでこの本読んでない人は今すぐ買ってきなさいっ、というほどの名著。

酒と釣りをこよなく愛した今は亡き開高氏の美文に酔いしれながら、世界を旅できる。

彼に影響されてモンゴルでイトウを釣ろうと釣り具持ってでかけたが、ボウズに終わった記憶も今は懐かしい。

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どちらもブックオフあたりに置いてある確率高いので、この夏いかが。

PS 最近少女時代の盗作が問題になっているらしい。

このイスラエルの歌手の曲、全くGINIEと同じ。果たしてどっちが本家なのか。

  

Posted by kubogon at 11:46Comments(0)読書

2011年08月09日

倒れこむほど釣りをした

8/6から待望の夏休み。なんと11連休の俺。自営ってステキ。

だから毎日釣り三昧。


昨日は朝から橋立から出艇。1時間半でキス二匹だけ。こんな日もあるさ。

午後4時から上ちゃんと船釣りに。上ちゃんの友人の中西さんが乗せてくれるという。

俺からすると釣りの神様みたいな方。アカイカ釣りは特にすごい。

カヤックでは到底来られない橋立の沖の方へ。水深50mはある。

早速釣り開始。目的はまず尺アジ釣り。

開始後すぐに上ちゃんにアタリ。かなりのヒキだ。上げてみるとそこそこのアジいいなあ。

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そのあとすぐに俺にもアタリ。よしっと気合がはいる。いつもの釣り対決モードへ突入。

しかしヒキがアジと違う。上げてみると大きなカワハギ。これはこれで嬉しい。

このあと上ちゃんは立て続けに大きなアジをゲット。

なぜか俺はカワハギばかり。やっときた尺アジは取り込みの際にバラしてしまう始末。とほほ。


そのうちに日没。海の上の日没は朝焼けと同じく感動的だ。

タモで夕陽をすくい取ろうとしてみた。(笑)

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夜はカワハギがいなくなるのでアジだけ釣れる。俺にも釣れ始めた。

船長の中西さんはアカイカ釣り。手際よくどんどん釣る。すごいな、あのアタリの取り方。

俺と上ちゃんもアカイカ釣り始めたが、アタリがとれない。

やっと乗ったアカイカも取り込む際にバラす始末。もったいない。ウツロな目の俺。



結局3バイだけしか釣れなかった。今回の釣り対決は上ちゃんの圧勝に。ありえない。ううっ。

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ピンボケだが、上か゜中西さん一人の釣果。下が俺たち二人分。明らかに腕の差が出ている。

それにしても夕方4時から夜10半までの釣行。さすがに疲れた。

不安定な船の上で休む間もなく釣り続けた。

あ、そう言えば上ちゃん、また船酔いしてゲロ吐いてた。そのコマセでアジ釣ってたのか。ははは。

帰りは倒れるほどの疲労感。ゲップ出るほど釣りしましたって感じ。

釣れたオサカナは三人で山分け。今回あまり貢献できなかった俺は申し訳ない気分。

釣れた魚を船の上にぶちまけてみた写真がこれ。

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なかなかすごいでしょ。アカイカとアジとカワハギで魚三昧の日々が続きそう。

夜は倒れこむように熟睡。52才の体力はあまりにもなかった。  


Posted by kubogon at 08:16Comments(7)釣り

2011年08月05日

恐怖の先にあるもの

この間、同級生のオヤジたちとバス旅行に行った。

52才の馬鹿オヤジどもは、朝から酒を飲みまくり、くだらない話で盛り上がっている。

頭は薄くなり、腹も出てきたが、みんな昔と基本は変わっていない。

釣り好きも多かったので、カヤックフィッシングの楽しさをアピールしておいた。

「ひとりで海に出るんやろ、あんな小さな船で。怖くないんかい?」と友人。

「もちろん怖い。怖いからヤバイと思ったらすぐ逃げて帰る。」と俺。

そういえばバイクに乗っているときも、「そんな不安定な乗り物、怖くないのか。」とよく聞かれた。

「コケたら、大怪我するんでしょ。」とも言われた。確かにそのとーり。

海外一人旅が多く、タイ、インドネシア、フィリピン、エストニア、フィンランド、ベトナム、モンゴル、いろんな国を旅して歩いた。

「言葉の通じない国をひとりで歩いて怖くないか。」とこれもよく聞かれた。

確かに夜中に小路に連れ込まれて、金品を奪われてもおかしくはない。

どうやら俺のやることは人から見て危ないことだらけらしい。

ふと気がついたが、そういう質問をしてくる人はサラリーマンの人が多い。

考えてみれば、塾なんて中小企業、社会の荒波に揺れるボートのようなもの。

リスクのこと考えていたら、開業なんてできやしない。

おかげで現在、上司もストレスもない気ままな暮らしをしていられる。

自由にはリスクがつきもの。安全で不自由な生き方を選ぶか、危険を乗り切って自由に生きるか。

これは価値観の問題だな。

人生なんて一度きり。怖がっている間に体も動かなくなってしまう。

恐怖より好奇心だぜ、ベイビー。どんどん世界に触れてまわらなきゃ。

晴れて風のない朝なんてベッドの中にいるのがもったいなくて、4時過ぎから海へ出てしまう。

するとこんなに美しい空に出会える。

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今朝も5時には海の上。サカナはあんまり釣れなかったけれど、水平線に向かって漕ぎ続ける俺はサカナより自由な気分であった。

PS 小さいサカナ釣れたけど。

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Posted by kubogon at 11:15Comments(0)人生

2011年08月04日

美人シンガーとの夜



以前、このブログで紹介した沖縄出身のシンガー大城蘭さん。

実はお兄様が俺んちのご近所に住んでいて、なおかつ俺の生徒の親御さんの会社に勤務していることが分かり、あまりの偶然に内臓がでんぐりがえるかと。

そのお兄さんから先日連絡があり、「今度、妹が山代に来るので、飲みませんか。」とのこと。

ええっ、憧れのシンガー、それもクォーターの美人の大城蘭さんと飲めるってぇぇ。

「はいはい、こんなジジイで良ければ、喜んで参加させていただきます。」と平身低頭の返信。

そして7月末のある夜、ついにその日がやってきました。

少し伸びていた髪を美容院で短く切って、沖縄で買ったかりゆしウェアに身を包み、万全の体勢で臨む俺。

夜八時過ぎに山代のJazzバーSWINGへ緊張しながら、赴きました。

バーには、大城さんのトライアスロン仲間の方や登山仲間の方がいらっしゃり、6人ほどの小宴会。

早く酔いたくて、ギムレットをがぶ飲みする俺。

蘭さんのお兄さんは物腰の柔らかい長身でスリムな好青年で、とても優しい方。

お兄さんの計らいで、蘭さんの生歌を聞くことが出来ました。

目の前でプチライブ。こんな幸せな夜はあんまりあるもんじゃありません。

少しハスキーでシルキーな歌声が夜に溶けて、空気をバラ色に染めていきます。

蘭さんご自身も気さくで明るくて、俺が帰り道に蘭さんの「ビンセント」を口ずさんでいたら、続きを歌ってくれました。

こんな機会はなかなかないので、隣で写真もパチリ。ああ、美形だ。俺は単なる酔っ払いですね。

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これから絶対に売れる方なので、皆さんもCD買ってあげてください。癒されますよ。





  
タグ :大城蘭


Posted by kubogon at 13:16Comments(0)音楽