2009年12月27日
ケンカ必勝法
スポニチ見てたら、面白い広告が出ていた。
スポーツ出版関連で、「絶対に勝てるケンカの手順」。
著者はあの真樹日佐夫。梶原一騎の実弟で、マンガ「ワル」の原作者でもある。
もう古い話なので知らない人も多いだろうが、アントニオ猪木を拉致するという大事件を起こした男だ。
極真の大山倍達とは義兄弟の間柄。
こんな人の書いた本だから、かなら真実味はありそう。でも買うわけないけどね。
それにしてもいまどきケンカするやつあまり見かけない。
番長なんて言葉も死語になってしまった。定価2415円もするこの本、一体だれが買うのだろうか。
スポーツ出版関連で、「絶対に勝てるケンカの手順」。
著者はあの真樹日佐夫。梶原一騎の実弟で、マンガ「ワル」の原作者でもある。
もう古い話なので知らない人も多いだろうが、アントニオ猪木を拉致するという大事件を起こした男だ。
極真の大山倍達とは義兄弟の間柄。
こんな人の書いた本だから、かなら真実味はありそう。でも買うわけないけどね。
それにしてもいまどきケンカするやつあまり見かけない。
番長なんて言葉も死語になってしまった。定価2415円もするこの本、一体だれが買うのだろうか。

2009年12月23日
コブナ釣りしかの川
うちの田舎では、夜金庫という独自の頼母子講制度があり、社会人になったら大抵友人と夜金庫仲間を組む。
葬儀などのときはその夜金庫仲間が仕事を休んででも駆けつけることになっている。
俺はどの友達と組むか決め切れず、夜金庫に入らないでいた。
母の葬儀のとき、親戚に「手伝いに来てくれる夜金庫仲間は何人おるんか。」と聞かれて困ってしまった。
しかし、小学校時代に毎日のようにうちへ遊びに来て、母の手料理を食べて帰った友人が何人もいたので、電話してみた。
「そうか、久保田のおばちゃん亡くなったんか・・。さんざん世話になったから、喜んで手伝わせてもらいます。」
みんな二つ返事で引き受けてくれた。
受付から香典の管理まで、二日間完璧にやってくれた。
ありがとう、みんな本当にありがとう。
近所の川でウグイを一緒に釣った仲間たち。
やはり幼なじみっていいもんだ。
葬儀などのときはその夜金庫仲間が仕事を休んででも駆けつけることになっている。
俺はどの友達と組むか決め切れず、夜金庫に入らないでいた。
母の葬儀のとき、親戚に「手伝いに来てくれる夜金庫仲間は何人おるんか。」と聞かれて困ってしまった。
しかし、小学校時代に毎日のようにうちへ遊びに来て、母の手料理を食べて帰った友人が何人もいたので、電話してみた。
「そうか、久保田のおばちゃん亡くなったんか・・。さんざん世話になったから、喜んで手伝わせてもらいます。」
みんな二つ返事で引き受けてくれた。
受付から香典の管理まで、二日間完璧にやってくれた。
ありがとう、みんな本当にありがとう。
近所の川でウグイを一緒に釣った仲間たち。
やはり幼なじみっていいもんだ。
2009年12月14日
母の死
昨日朝六時に母が他界しました。
昨夜から体調が悪く、俺が一晩ずっと見守っていました。
好きな越路吹雪の曲をかけたら、夜中に少し微笑んでくれました。
まっすぐで慈愛に満ちあふれた美しい人でした。
もし、自分によいところがあるとしたら、それはみんな母から受け継いだものです。
誰からも悪口を言われず、誰の悪口も言わない人でした。
言葉より行動で示してくれる人でした。
甘えることのない人でしたが、三日前に「膝枕してぎゅっと抱きしめて」と俺に言いました。
多分消えいく生に不安を感じたのでしょう。
病院のベッドの上にあがり、膝枕をして抱きしめたら、すごく落ち着いた顔になりました。
笑顔しか記憶に残らない人でした。
一晩で100回ほど「ありがとう。」と言いました。
親の死に目に会えた俺はきっと孝行息子だったのでしょうね。
そうだよね、おかあさん。
最近も、俺がカヤックで釣りに行くたびに「今日は釣れたの?」と聞いてくれました。
食事制限でタンパク質はあまり取れなかった母ですが、カワハギやフクラギを美味しい美味しいと言って食べてくれました。
ここのところ、母の病状が思わしくなかったので、俺は海に逃げていたのかもしれません。
どれだけ泣いても涙がつきません。
そのうち涙の海で魚が釣れそうです。
昨夜から体調が悪く、俺が一晩ずっと見守っていました。
好きな越路吹雪の曲をかけたら、夜中に少し微笑んでくれました。
まっすぐで慈愛に満ちあふれた美しい人でした。
もし、自分によいところがあるとしたら、それはみんな母から受け継いだものです。
誰からも悪口を言われず、誰の悪口も言わない人でした。
言葉より行動で示してくれる人でした。
甘えることのない人でしたが、三日前に「膝枕してぎゅっと抱きしめて」と俺に言いました。
多分消えいく生に不安を感じたのでしょう。
病院のベッドの上にあがり、膝枕をして抱きしめたら、すごく落ち着いた顔になりました。
笑顔しか記憶に残らない人でした。
一晩で100回ほど「ありがとう。」と言いました。
親の死に目に会えた俺はきっと孝行息子だったのでしょうね。
そうだよね、おかあさん。
最近も、俺がカヤックで釣りに行くたびに「今日は釣れたの?」と聞いてくれました。
食事制限でタンパク質はあまり取れなかった母ですが、カワハギやフクラギを美味しい美味しいと言って食べてくれました。
ここのところ、母の病状が思わしくなかったので、俺は海に逃げていたのかもしれません。
どれだけ泣いても涙がつきません。
そのうち涙の海で魚が釣れそうです。
Posted by kubogon at
11:51
│Comments(8)
2009年12月08日
好きな釣り番組は
波が高くてもうカヤック乗れましぇん。
日本海は辛いです。そのうち能登島で漕ぎまくりますわ。
ところで、釣り好きな人は勿論釣り番組も好きなわけで、いろんな番組見てらっしゃることでしょう。
果たしてどの番組がお好きですかね。
俺のイチオシはやはり「日本釣りの旅」。
映像もきれいだし、意外な人の釣り風景が面白いです。
先日「シーカヤックでのスズキ釣り」なんて、涙がちょちょ切れるような内容もありまして、ますます大ファンになりました。
後は実のところあんまり見てないんですが、単発でやるバラエティの釣り対決はいつも欠かさず見ています。
ダウンタウンのごっつうええ感じでたまーにやる「バス釣り大会」。江口洋介や糸井重里が面白くて。
ナイナイの「ワカサギ釣り対決」も毎年楽しみにしています。
釣り好き芸能人集めて、ゴールデンで毎回釣り対決やらせれば視聴率取れると思んですがねえ。
嵐の大野くんなんか、超のつく釣りキチらしいし、ドランクドラゴンの鈴木拓も釣りの旅に出るくらいの釣り好き。
ロンブーの亮もかなりのものですわ。こんなメンバーでメバル対決とかアオリイカ対決なんか見てみたいですねえ。
日本海は辛いです。そのうち能登島で漕ぎまくりますわ。
ところで、釣り好きな人は勿論釣り番組も好きなわけで、いろんな番組見てらっしゃることでしょう。
果たしてどの番組がお好きですかね。
俺のイチオシはやはり「日本釣りの旅」。
映像もきれいだし、意外な人の釣り風景が面白いです。
先日「シーカヤックでのスズキ釣り」なんて、涙がちょちょ切れるような内容もありまして、ますます大ファンになりました。
後は実のところあんまり見てないんですが、単発でやるバラエティの釣り対決はいつも欠かさず見ています。
ダウンタウンのごっつうええ感じでたまーにやる「バス釣り大会」。江口洋介や糸井重里が面白くて。
ナイナイの「ワカサギ釣り対決」も毎年楽しみにしています。
釣り好き芸能人集めて、ゴールデンで毎回釣り対決やらせれば視聴率取れると思んですがねえ。
嵐の大野くんなんか、超のつく釣りキチらしいし、ドランクドラゴンの鈴木拓も釣りの旅に出るくらいの釣り好き。
ロンブーの亮もかなりのものですわ。こんなメンバーでメバル対決とかアオリイカ対決なんか見てみたいですねえ。

2009年12月04日
釣り師の経済学
その昔、ちょいと羽振りのいい頃は物の値段などあまり見ずに買っていた。
税務署に入られてからは貧乏で、何でも節約している。
お姉ちゃんのいる飲み屋なんかにもとんと行かなくなった。
一回飲みに行くと6000円。そんな金あったら、新しいPEライン買えるな、などと思ってしまう。
大体金の価値は釣具に置き換えて考えてしまうことが多い。
1000円は、メタルジグ二個分。10000円だと安いメバリングロッド1本分。
1000円ぐらいする仕掛けを平気で何個もロストするくせに、たまに爆釣して帰ると、「2000円分ぐらいの魚を釣ってきた。」と家族に自慢したりしてみる。
本はブックオフで105円のものしか買わないくせに、ショックリーダーに数千円かけたりする。
ほんとに釣り師というのはタチが悪い。
あんまりこんな風に釣りにだけ金かけてたら、バチが当たってしまった。
土曜日に久しぶりにオカっぱりで釣りしようと、港の防波堤でジグヘッド投げてたら、船のモヤイにけつまづいて転んでしまった。
慌てて手をつこうと竿を放り出したら、見事海の中へチャポン。
初代根魚権蔵とダイワのリールが、手の届かない海底へ。
その後、超へこたれて運転してたら、一旦停止のところで、確認不足だったのか、接触事故。
まあ、向こうが優先道路なのでこっちがほぼ悪い。
あーあ。
それでも懲りずにクリスマスに向けて新しいロッドをナチュラムで物色している俺って何者。
まあ人生いろいろです。
税務署に入られてからは貧乏で、何でも節約している。
お姉ちゃんのいる飲み屋なんかにもとんと行かなくなった。
一回飲みに行くと6000円。そんな金あったら、新しいPEライン買えるな、などと思ってしまう。
大体金の価値は釣具に置き換えて考えてしまうことが多い。
1000円は、メタルジグ二個分。10000円だと安いメバリングロッド1本分。
1000円ぐらいする仕掛けを平気で何個もロストするくせに、たまに爆釣して帰ると、「2000円分ぐらいの魚を釣ってきた。」と家族に自慢したりしてみる。
本はブックオフで105円のものしか買わないくせに、ショックリーダーに数千円かけたりする。
ほんとに釣り師というのはタチが悪い。
あんまりこんな風に釣りにだけ金かけてたら、バチが当たってしまった。
土曜日に久しぶりにオカっぱりで釣りしようと、港の防波堤でジグヘッド投げてたら、船のモヤイにけつまづいて転んでしまった。
慌てて手をつこうと竿を放り出したら、見事海の中へチャポン。
初代根魚権蔵とダイワのリールが、手の届かない海底へ。
その後、超へこたれて運転してたら、一旦停止のところで、確認不足だったのか、接触事故。
まあ、向こうが優先道路なのでこっちがほぼ悪い。
あーあ。
それでも懲りずにクリスマスに向けて新しいロッドをナチュラムで物色している俺って何者。
まあ人生いろいろです。

2009年12月02日
今年最後の船釣り
今日も好天で波もないので、知人のNさんの船で沖へ出た。
船がポイントに突くいなやすぐにメタルジグを投入。
水深50mもあるので、80gのやつを使ってみた。
底に着いたのでシャクリ始めるといきなりドーンと重いヒキ。こりゃあフクラギ(ハマチ)だ。
動画に撮ったので、どうぞ。
釣り上げるのに疲れて、肩で息している状態。
この後もすぐ二本目がヒットしたのだが、でかすぎてメタルジグを引きちぎられた。
やはり一匹目のとき、ラインが弱っていたのであろう。
その後しばらくカワハギ釣り。
しかし、これがかなり面白い。でかいカワハギが釣れるのである。


かなり太い糸のサビキ使っているのだが、この後なんとこのサビキに3匹のフクラギが掛かってしまった。
それも俺と上蔵くんと同時にである。二人とも大騒ぎ。なかなかリールを巻くことができない。
どうにか取り込んだが、その後、またメタルジグに変えてシャクッてみたら、60センチオーバーのフクラギヒット。
もう動画なんて撮っている余裕はなかった。上蔵くんは船酔いで吐いているし。
3回船に乗せてもらって3回吐くとは。連帯率100%。すごい。それでも釣りやめないところが。
帰りは夕陽がきれいで幸せな気持ち。
釣れた後はこんなに幸せ。

ラストは上蔵くんがフクラギ釣り上げたところの動画をどうぞ。
船がポイントに突くいなやすぐにメタルジグを投入。
水深50mもあるので、80gのやつを使ってみた。
底に着いたのでシャクリ始めるといきなりドーンと重いヒキ。こりゃあフクラギ(ハマチ)だ。
動画に撮ったので、どうぞ。
釣り上げるのに疲れて、肩で息している状態。
この後もすぐ二本目がヒットしたのだが、でかすぎてメタルジグを引きちぎられた。
やはり一匹目のとき、ラインが弱っていたのであろう。
その後しばらくカワハギ釣り。
しかし、これがかなり面白い。でかいカワハギが釣れるのである。
かなり太い糸のサビキ使っているのだが、この後なんとこのサビキに3匹のフクラギが掛かってしまった。
それも俺と上蔵くんと同時にである。二人とも大騒ぎ。なかなかリールを巻くことができない。
どうにか取り込んだが、その後、またメタルジグに変えてシャクッてみたら、60センチオーバーのフクラギヒット。
もう動画なんて撮っている余裕はなかった。上蔵くんは船酔いで吐いているし。
3回船に乗せてもらって3回吐くとは。連帯率100%。すごい。それでも釣りやめないところが。
帰りは夕陽がきれいで幸せな気持ち。
釣れた後はこんなに幸せ。
ラストは上蔵くんがフクラギ釣り上げたところの動画をどうぞ。
2009年12月01日
釣りのちゲリ
今日は波もなく、好天だったので、2時頃からカヤックで海へ。
12月の海とはいえ、かなり暖かい。
いつものようにメタルジグで底を叩くと、カサゴちゃんががつんと喰らいついてくる。
楽しく釣りしてると、下半身に異変が。
ゲリだ。それもかなりヤバイ。
港まで漕ぎ戻るには30分はかかるし、それまで持つ気配はなし。
カヤックからケツ出してするなんて、自殺行為だし。
辺りを見渡すと、両脇を断崖に囲まれた小さなビーチを発見。
そこまでなら10分でいける。死ぬ気で漕ぎだした。
どんどん高まる肛門内の圧力。鳥肌すら立ってきた。

ぎりぎり状態で上陸。岩陰に走りこみ、用をたす。
あ、紙がない・・・・。
周りには韓国あたりから流れついた漂流物。
それに混じって発砲スチロールの柔らかそうな白い肌。
これしかないな。
砂をはらって、ごしごしと拭いてみた。まあ、ないよりマシか。
それからまた30分釣りして帰港。
家へ帰ってパンツ見たら、きれいなもんでした。
一句
小春日の波にただよふ釣り師グソ
12月の海とはいえ、かなり暖かい。
いつものようにメタルジグで底を叩くと、カサゴちゃんががつんと喰らいついてくる。
楽しく釣りしてると、下半身に異変が。
ゲリだ。それもかなりヤバイ。
港まで漕ぎ戻るには30分はかかるし、それまで持つ気配はなし。
カヤックからケツ出してするなんて、自殺行為だし。
辺りを見渡すと、両脇を断崖に囲まれた小さなビーチを発見。
そこまでなら10分でいける。死ぬ気で漕ぎだした。
どんどん高まる肛門内の圧力。鳥肌すら立ってきた。
ぎりぎり状態で上陸。岩陰に走りこみ、用をたす。
あ、紙がない・・・・。
周りには韓国あたりから流れついた漂流物。
それに混じって発砲スチロールの柔らかそうな白い肌。
これしかないな。
砂をはらって、ごしごしと拭いてみた。まあ、ないよりマシか。
それからまた30分釣りして帰港。
家へ帰ってパンツ見たら、きれいなもんでした。
一句
小春日の波にただよふ釣り師グソ