塾長の釣りバカ日誌

毎日ほんとうに切なくなるほど波が高い。

昨日は少し風も弱まったので、上蔵くんの知人のＮさんの船に乗せてもらうことにした。

カワハギメインで、青物がまわってきたら、ガンド（ハマチ)も釣ろうという予定。

娘たちもかみさんも上蔵くんも船釣りは初めて。一応酔い止め飲んでから出発。



このときはまだみんな元気で楽しそう。

港から外海へ出てみると、思ったよりも波が高い。うねりもかなりある。

沖へ出て大物を釣ることを諦め、そこそこ近場で釣り開始。

この時点でかみさんは船酔いでダウン。もう釣りどころではない。

続いて上蔵くんがアウト。しかし、さすがカヤックで船酔いに慣れただけはある。すぐに吐いて復帰。

仕掛けはサビキ。水深３０メートルまで落として釣る。

Ｎさんに竿や仕掛けを用意してもらい、据え膳の釣り。いきなり一投目から俺の竿がしなる。

狙い通りのカワハギが釣れた。サイズは２０センチほど。

その後も立て続けにカワハギが釣れる。

隣で釣っていた次女が、「なんか大きいの釣れたあ。」と大騒ぎ。

リールを巻き上げて、取り込んでみると、３０センチ近いメバル。ぷっくり肥えて美味しそう。



その後も２０センチほどの真鯛やメバルを釣り上げ、次女はご満悦。

俺もいつものようにカサゴが釣れだした。カサゴには愛されているらしい。サビキに二匹もかかってきたりして。

ゲロ吐きながらも釣り続けた上蔵くんにもやっとメバルがヒット。



なんか嬉しそうだ。

長女は少し酔ったようで、無口になっている。カワハギは何匹か釣れたようだ。

気がついたら、俺の写真が一枚もないので、帰港後に一枚パチリ。



波が高くなったので、一時間ちょいの釣りだったが、とても楽しめた。

帰宅後は船酔いで俺以外はみんな茶の間で倒れ込んでいた。俺もついでに昼寝。

夕食はカワハギの鍋とメバルの刺身。これは美味かった。

やはり日本海の魚は美味い。いい休日であった。